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VUCA時代で、私たちがきっと失くしたくないこと。

今日の天気は、不思議だ。

「寒気が流れ込んでくるため、雪が降る地域もあるでしょう。」

という昨夜の天気予報通り、朝から霰が降った。

霰が降り終わると、急に時雨が降り出して曇りになり

本格的な雨が降り出して、今は薄い曇り空。そのくもり空の向こう側から青色が映っている。

まさに、VUCA時代、先行きが見えない時代そのものを体現している。


天気のせいで、エモい始まりになったが

本記事では、本格的に突入した今日のVUCA時代を生きていく社会に

新社会人として新たにに臨む世代の1人として

私が、そしてこれを読んでくれているあなたが

こんな不透明な時代だからこそ、きっと失くしたくないことを共有したい。


そもそもVUCAとは?


そもそもVUCA世代とは何かという話で

記事の導入部分でも触れたが、VUCAとは日本語で先行きが見えない

という意味で用いられていることもある。

具体的な定義として、日本の人事部によると


Volatility(変動)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑)、Ambiguity(曖昧)の頭文字をつなぎ合わせた造語で、これら四つの要因により、現在の社会経済環境がきわめて予測困難な状況に直面しているという時代認識を表す言葉です。


この定義に深い意味がある訳ではなく

言葉が意味している通り、そのまま解釈してもらえればと思うが

言っている言葉の意味は分かるが、少しイメージしづらいというか

具体的な映像を言葉に想像が持ちにくいので、ここからは私の考察だが……


・人々の想像を凌駕した深刻化する環境問題

・開放経済になるにつれ、拡大する貧富の格差

・資本主義の発達によって、変わる人と社会の価値観

・LGBTQや障がい等を持つ社会的マイノリティへの根強い排他的な考え方

・労働人口の減少と求められる働き方&生き方改革

・外国人労働者の受け入れから進む、労働市場の多様化

・SDGsの普及により、企業だけでなく個人にも求められる社会性

・グローバル化によって、人・モノ・お金の結びつきの密度が濃くなった世界


挙げればきりがないが、こういったことが重なり合うことで

良い意味でも悪い意味でも、色々な意味で私たちの想像や予想通りに

物事の進行方向が読めなくなっている。

コロナウイルスの蔓延によって、多くの人が苦しみ

そしてその傍ら、皮肉ながらも思わぬ形で恩恵を授かる人々がいるように。


みたいなことを上記の定義は述べている。

イメージは掴めてきたところで本題に移ろう。

そう。忘れてしまう前にもう一度、この記事でシェアしていきたいと思うことはこれだ。


そんなVUCA時代だからこそ、私たちがきっと失くしたくないモノとは。


私たちが失くしたくないものは

自分という存在は他者との関係の中で成り立っているということ。

これだと私は思う。


しかし、多分こんなことを思う一定す人もいるだろう。



“そりゃそうだ。

そんなこと人が1人で生きていけないことなんて

誰もが知っている事実。当たり前のことだ。”



VUCA時代でなくたって、みんな分かっていることだと私も思う。

では、そんな人に聞きたい質問がある。


“その事実を知っているあなたは

あなたの周りの人たと、それぞれの繋がりが自分とどのように

繋がっている人なのかを、意識しながら家族、友達、家族、会社に人たちと

日々、関わっているのだろうか。”


私は、NOだ。ついつい、疎かにしてしまい、後悔する日がある。

なぜあの時、あの人に素直になれなかったのだろう。

「ごめん。」この一言だけで

何かが変わっていたかもしれないのに。と思う時がある。


SNSによって、簡単に他人と繋がれる時代。

テクノロジーの発達によって、1人で出来る事が増えた。

誰と競っているのかもよく分かってないけど、とりあえず頑張らなきゃいけなくて

そんな忙しない日々の中、ついつい余裕を持てなくなりがち。

だからこそ、

目配り気配り思いやり 世の中お互い様 他人との調和 おもてなし精神 感謝の心

というような良心。そう、


自分は他者との絆の中によって生かされていること。


当たり前のことなのに、なぜわざわざこの場に持ち込んだのか

何がどんな風に動いていくのか予測する事が難しい時代になり

人が独りで生きていく事が可能なように視えて

実はより一層、難しくなっいることへの自覚、意識を追求する気持ち

それが、先行きの視えないVUCA時代を生きる、私たちだからこそ

きっと失くしたくないものなのではないかと思う。