ローガンのストーリー、と言うか、よく聞かれることへの回答だ。
「一体なぜアメリカのテキサス州からの人が北海道の大学に入学したの」や「なんで日本を選んだの、てか、どこでも行けるでしょう?」とよく言われる。確かに、テキサス人にとって北海道が非常に寒く、雪が多すぎ、私はウィンタースポーツもやっていないのでメリットがないだろう。これは不満の回答かもしれないが、正直に言うとそんな特別な理由がなく、ただのチャレンジしたかった為日本に来たのだ。また、留学することのイメージは短期間のホームステイ等であり、そうすると時間が足りないと言う気持ちを持っていたので一般の学生として入学したかった。なぜそんな気持ちを持っていたのかというと、やはり、外国の文化を本当に知りたい場合はかなり時間がかかるはずだ。そのため、そういうのを探し、結局、4年間の北海道大学の現代日本学プログラムというプログラムを見つけた。
なんのチャレンジがあったのかを説明させていただくと、日本に来た時に全く日本語が喋れなっかたし、日本の文化も詳しいわけではなかった。なので、回転寿司を食べに行き、平仮名もカタカナも書けなかったので大変な状態であった。そのため、友 達が私の注文を書いてくれたが、非常に恥ずかしくその際から一所懸命日本語の能力を強化し、自分の注文 を書けるようになった。しかし、回転寿司の注文のし方のみではなく、日本人の友人が沢山でき、その友人達のお陰で日本の文化や習慣に慣れ、一般の日本人らしい生活を送ることが出来ている。