のび太になりたい。最弱な自分をオープンにして人と繋がる喜びへ。
今日の朝いつものようにモーニングノートを書いていた。
そしたらこんなものが出てきた。
ボケること。ツッコミって相手に入ってきてもらうこと。自分の領域に入ってきてもらうこと。 ボケるってことは心の壁、ガードを下げること。自分の事をオープンにすること。受け入れる事。 自分の弱い部分を見せれるってこと→自己開示。 ボケて相手のツッコミ受け入れる。自分も認めてるし相手も認められていること。 ツッコミができる。相手の弱さを否定するんじゃなくて認めるってこと。認める強さが必要。つまり願うことができるか。 これができるのって本当に素敵なこと。
ボケとツッコミのことを考えていたんだけど、最終的に弱い自分をちゃんと弱いって言えるのが素敵だなって
でも、自分は弱い自分を弱いって言えない。このnoteでは、最弱なんだけど、人にオープンにできない自分について書いてみました。
強いって思いたいだけだった。
好きな漫画にバカボンドって漫画があるんですけど、主人公の武蔵が言ったセリフに
「俺は強い。そう思いたかっただけなのか。」
バカボンドは宮本武蔵を題材にしている漫画で、村一番の嫌われ者'武蔵'が剣に生き、天下無双を目指し旅を出る。強者たちと出会い、次第に本当の強さとは何かを追い求めていく内容です。
「俺は強い。そう思いたかっただけなのか。」
このセリフは武蔵が初めて強者と対決し、敗戦した後に泣きながら呟いた一言です。
本当は弱いんだけど、強く見せようとしてて、いつもガードをはっている。自分は強いって思いたくて外側に殺気を放ち、人を寄せ付けないようにして本当の自分には目を向けていなかったということに気がつくシーン。
このセリフを初めてみた時に「うわぁ、、、俺やんって笑」自己開示が本当に苦手で、強くなりたい。強くなったと思いたいから、自分を強く見せることに必死で人を遠ざけている自分がいるなって。
自分が得意なこと。
今までの人生を振り返ってみて、自分が得意だなって思うことは人をイジる(いじめ)事。
本当に得意だと思う。人間関係、対人関係、家族、ありとあらゆる関係において、そうやって生きてきた。そうしないと生き残れないとも思っていた。
人の失敗、悪いところを見つけて取り上げるのが得意で、口喧嘩や言い争い、相手のメンタルをへし折ることが昔から得意だった。
人に対する敬意がないのかな。これを言われたら人が傷つくってことが深く考えられない。それよりも自分の居場所、立場を守ることしか考えてないのかも。
すぐに人の影が目に入る。最近は光を見ることもできるようになったが、気がつけば影を追っていることもある。
そんな自分はシェアハウスでスネ夫って呼ばれている。人の弱いところは扱うけど、自分の弱いところは扱わないやつ。とにかくダサいやつなんですよ、泣き虫なんだけど強がっている。
のび太は最高にカッコいい。
今住んでいるシェアハウスにのび太くんがいる。自分の弱いところも駄目なところも全部オープンな住民。
俺と本質は同じだと思っているけど行動は違う。
「俺は何もできないし、全然駄目な奴だって。」
自分を強く見せようとするんじゃなくて俺は弱いんだって皆に伝えてる。
皆に見せてる。
そんなのび太が最高にカッコいいし、そんな奴になりたい。
他のハウスの人たちはのび太を助けている。秘密道具を貸すように力を貸している。自分の心のガードを下げて弱さも見せられる人になりたい。
弱いことは悪いことじゃない。
弱さを受け入れて、俺は弱いって認めているやつが本当に強い。最強だと思う。人間は孤独だけど、一人では生きていけない。人と人の関係性の中で生きている。
そんな中で自分らしくありのままで生きたいから最弱な自分を表現して生きたい。
さいごに
人と深く繋がりたいって願っているけど、自分で一歩踏み出すことができないなって、でも今のままじゃ内側にある寂しさを埋めることはできなくて人との関係性も深まらないまま行きそうと思ったのでアクションを起こしていきたい。
人と深く繋がりたいから、これから最弱の自分をどんどんオープンにしたいと思っている。その一歩目のチャレンジとして自分の思っていることや人に話せないことをnoteに書いてみました。
強がって本当の自分を偽って見せない生き方は楽だけど、そんな生き方をやめたい。願いで繋がりたい。本当の自分をさらけ出しながら人と関係性を築き上げたい。