病弱だったじぶん
私は幼い頃から病弱で、幼稚園には半分も行ってないのではないでしょうか。
入退院を繰り返し、医師に新種の病気かもしれないと研究材料にされたことも
母親とかけっこをしていたら息が出来なくなって、心臓マッサージを受けたことも
いまとなっては笑い話です、両親には心配と迷惑を掛けましたが。
でも、年を重ねるにつれて丈夫で健康な体になりました。
喘息も突然治るし、今では風邪も引かなくなりました。
年中マスクをして、痩せっぽっちで小さかった自分が今となっては懐かしいです。
病弱だった数年間を経て、私は生きているだけで幸せだと思うようになりました。
だからこそ、両親に感謝しているし、本当に信頼出来るようになったんだと思います。
夢を持つことさえ叶わなかったかもしれないこの体で、今本当にやりたい仕事を追い続けられること。
これってすごく幸せなことなんです。
あの時の自分に、今はテレビ局の中で憧れの人たちと仕事をしているよ。
やりたかったドラマの仕事も出来たし、出演者の人にも褒められたんだよって伝えてあげたい。
友達も出来て、大切な仲間も出来て、走り回って、今私は心の底から笑えてるよって。
そう伝えてあげたいです。