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今後に向けて取り組んでいること

理系、文系と分けて考えていることに対して最近かなりの憤りを感じる。

理系は計算や理論を組んでいく職につくべきで、文系は事務作業や営業やその他諸々の理系的な知識を使わない職につくという単純な思考だ。

本当にこれに対して疑問を呈さないのは一大学生がいうのもあれだが、かなりの問題だと思う。そして思っていないのはかなり遅れた人間だと言わざるおえない。

というのも、Iotや5Gといった時代がきていて、データのセンシング技術、そしてそれを生かす技術が今までにない勢いで進歩している点にある。時代はデータをいかに集めてそれを高速で処理し創造をするかという動きになっている。

そんなデータを駆使する、そして数値を扱う時代に置いて、文系だから数値なんてわからん、理系だからそんな心理的なことは知らない、などとのたまっている場合ではない。文系は理系的な分析能力をつけて数値を元に立案、交渉できる立場にいるべきで、逆に理系は分析能力を培っているからこそ分析に必要な文系的な知見を深めるべきだと考えている。

じゃないと本当に日本は終わっていると思う。

実際近年になって急にデータサイエンティスト人材が必要だと言い出して斡旋をかけまくっている。実に遅い。しかもやれAIだ、我が社でもAIの事業を展開しなくては〜、(POC病と僕は読んでいる)など聞くに耐えないことが実際に現場で起こっていることを知ってこれやばくね?と思わないだろうか?

AIとかいってるけど実はAIって言えるほどの高等なアルゴリズムが背後で動いているわけだはなく、ただAIと言いたいだけかつAIがどんなものか理解していない営業の方がほとんどだった。文系だから理解しなくていいわけだはない。しかもAIやりたい病にかかってしまってはいけない。十分にコスト対効果を考えながら自動化したり新規事業提案に結びつけるべきだ。

ちなみに僕はAIという言葉自体嫌いだし、営業でAIとのたまう社会人は信用しないようにしている。AIだけだとどういう機能があるかわからないからだ。どういう種類(例えば、異常検知)か、どういう計算が背後で動いているかを詳細ではなくていいから概略話してくれないとよくわからない。

もう技術ドリブンな教育が必要なのでは?と思うようになっている。ぜひ子供ができたらそっちの教育を熱心にしないとなと思っているぐらいだ。

そしてエンジニアを目指していた僕だが、最近エンジニアではなく、マーケターとしての夢も目覚めた。エンジニアリングの経験があるからこそできる幅が広がったのではないかと思ったからだ。

データサイエンティストは3つの要素からなる。「エンジニアリング力」、「統計的な思考力」、そして「業界理解」だ。

個人的な独断と偏見なのだが、日本のエンジニアは海外と違って極端に認知度が低いと思う。というのもどうしてもエンジニア自体が請負型になってしまう傾向が強いからだ。その分析した内容は省くが、とてもこの状況は日本にとっても好ましくないし、僕自身にとっても好ましくない。

しかも現状、エンジニアリングだけができる人材に対しては魅力を感じない。もちろんそれができることはかなりすごいし尊敬はしている。しかし、エンジニアリングだけができたとしても実際に起こっている課題に対して何かしらの打開策を提案できない人はあんまり意味がないからだ。

その課題を見つけて解決する能力はデータ技術が発展している現代だからこそ必要な能力だと僕は考えている。つまり、エンジニアリングをとうしてエンジニア的な立場から技術ドリブンでデータ・ドリブンに考えることができるようになった。

結果的には課題に対して、ユーザドリブンにインサイトを洗い出すことさえできれば、あとは技術によって課題が解決できるのではないか?と最近思うようになって、それってマーケティングじゃね?と思ったからだ。

結論、僕はマーケターになりたい。そのためにも日々、色々な記事を読むようにしている。技術系の記事はもちろん、企業の新しい事業についての考察や、まあ多岐にわたる。そしてイライラを募らせるようにしている。もっとこうだったら嬉しいのに!なんでこのシステム導入してないねん!そういったイライラを自身の燃料にして今後も勉強したいし、そういった社会人の方々といっぱい話て知見を広げたい!!!

長い文を読んでいただきありがとうございました。全て本音ですが本気で書きなぐったものです。文の構成は特に考えていません。お気に障ったものがあった場合はご容赦ください。

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