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AWS re:Invent 2019 3日目 〜CodeGuru・サーバーレスアーキテクチャ・CloudFormation・Noodle Asia・〜

こんにちは、なんとこの記事を書いてるのはre:Invent2019から1ヶ月以上経ち、年は明け 2020年になります。

日は経っていたとしても、きちんと最後まで書き切ることが大事と自分を鼓舞して、3日目についても紹介していきます。

3日目の会場はMGMでした。宿泊したMirageからだと徒歩で50分ほどかかるので、シャトルバスで移動します。
MGMも非常に大きなリゾートホテルで、次の2時間以内に始まるセッションがこんなにあります。


CodeGuruのセッションに参加

タイトルは「Intro to Amazon CodeGuru: Automated code reviews & application performance recommendations」ということで、2日目のKeynoteで発表された新サービスAmazon CodeGuruの紹介セッションです。


CodeGuruとは

CodeGuruの対象はパフォーマンスに影響があるソースコードのレビューです。なので当然、INPUTが絶対に足りないだろうビジネスロジックまでレビューしてくれるものではありません。ビジネスロジックはどこまで行っても開発者がテストを書かないとです。


Amazon CodeGuru - アマゾン ウェブ サービス
コードレビューの自動化 最もコストがかかるコード行を特定する Amazon CodeGuru ...
https://aws.amazon.com/jp/codeguru/


CodeGuruは機械学習を利用してコードレビューし、レビュー対象はコストの高いコード。


コードレビューはプルリクエストベース

黄色字で書いてありますが、CodeGuruは人間のコードレビュー の代替になるものではありません。

考えてみたら当然でして、一番わかりやすいところではビジネスロジックのレビューは設計書なりのインプットがないとできないですよね。

CodeGuruの仕組み

ソースコードをINPUTに、どう修正したら良いかのレコメンドをOUTPUTとして出してくれます。

感想

パフォーマンスの悪いソースコードはユーザー体験の低下、不要なインフラリソースによるコスト高に繋がるので、それを改善できるということで非常に魅力的なサービスだと思います。

この記事を書いてる2020年1月18日時点でもJavaしか対応していないので、他の言語の対応が待ち遠しいです。個人的には自分の一番書く機会の多いTypeScript、PHPに早く対応して欲しいです。

セッション動画も公開されてるので、興味がある方は是非、ご覧になってください。

セッションの合間の写真

MGMの休憩スペース

自立式ハンモックが家に欲しくなりました。

イベント会場のビュッフェ

サーバーレスアプリケーションのワークショップに参加


タイトルは「Deploy and monitor a serverless application」ということで、サーバーレスアプリケーションのデプロイと監視についてです。

サーバーレスアプリケーションについては、2019年11月に会社の受付ボタンをAWS IoTボタンで作ったのが最初で最後だったのですが、今後ますますサーバーレスが加速するのは言わずもがななので、本ワークショップに参加。

お題は、検索機能付きのECサイトの構築

え、ECサイト構築も今やサーバーレスですか?!という想いを抱いていたのが懐かしいです。

こちら、ローカル環境にCloudFormation一発ドンでデプロイしたサイトのスクショです。


システム構成図

API周りの構成図

AWS Lambdaが鬼のように並んでいます。1つのAPIに対して1つのLambda、DBはカートとブックと注文で分けることで、とてもシンプルな構成になっているように思えます。

話それますが、この構成を一発でデプロイできるCloudFormationのテンプレートが手に入っただけでもこのワークショップ参加してよかったなと思いました。

セッションの合間の写真 第二弾

EXPO会場内にあった、AWSサービスのトレンド

AWS Outpostsが一位です。AWSから物理ハードウェアが提供されオンプレミスに設置しAWSを拡張するサービスですが、どんな方々が利用するのか調べてみると、製造業・医療・通信・エンタメ・金融・小売などとのこと。

写真は撮り忘れましたが、EXPO会場にもOutpostsの物理ハードウェアは複数台置かれていました。クラメソさんが記事にしてたので、リンクおいときます。

re:Invent2019のEXPOでAWS Outpostsの実機が展示されていました! #reinvent | Developers.IO
ご機嫌いかがでしょうか、豊崎です。re:Invent2019で発表されたAWS Outpostsについてどんどん投稿していきたいと思います。 re:Invent2019の EXPO 会場にAWS Outpostsの実機がありましたのでご紹介したいと思います。 展示されていたAWS ...
https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/aws_outposts_expo_exhibition-reinvent2019_1203/

reInvent期間中に話題に上がってる業界はヘルスケア、メディアそして小売

こうやってみると、まだまだITを必要としている業界はたくさんあり、もっと自分の幅が広げれたらと思いました。個人的に興味があるのは「ヘルスケア or 製造業 x テクノロジー」です。

さて、どこに自分を表す言葉が並んでいるかわかりますかね?

EXPOメイン会場のSnads EXPOの外観

ベネチアンのExpo会場隣のスペースで休憩

CloudFormationのワークショップに参加

基本的な書き方を学ぶワークショップでした。



ReusableなCloudFormationとは開発環境や本番環境に同じテンプレートを用いること

Noodle Asiaに突撃

re:Invent参加したことがある方ならお馴染み、ベネチアンリゾートにあるレストラン「Noodle Asia」は、日本食や日本人との交流を求めて、re:Invent参加者が夜な夜な集うレストランです。

一緒に参加してた上長から、一人で行ってくれば〜と軽いノリで言われていたので、軽いノリで行ってみたのですが、いったらすでにグループが出来上がっており、正直どこのグループもめちゃめちゃ入りづらかったです。

そのため、お酒の力を借りる作戦を考え、まずは普通にカウンターに一人で座って、↑の写真のラーメンとビールを頼みました。

一気にビールは飲み干し、ちょい酔い状態へに脳を移行させ、ラーメンも瞬殺して、準備が整ったので、一番人数の多いグループに突撃。

すると、グループ内に知り合いもいないのに声をかけてきたのと、かなり驚かれ、逆に印象が良かったらしく輪に入れてもらえました。

名刺交換をその際に15人くらいの方とさせてもらったのですが、AWSJの中の人が4人ほど、あとは有名企業の役員や部長職の方など、普段だと絶対に名刺交換できないレベルの方々で、めちゃめちゃビビりました。

その際に、自社プロダクトの「flamingo」に興味を持っていただけることが多くて、やはり自社プロダクト持ってることは、大きいなと思いました。逆に自分が現在メインで担当している受託開発の方はもうちょっと、引きのある話し方をしないとと、反省でした。

最終日に続く。



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