スペックじゃない、姿勢だ「パソコンが苦手」な僕が、それでもシステム屋を選んだ理由
■「システム屋=パソコンのプロ」じゃない?
正直に言うと、僕はパソコンが得意ではありません。
大学時代に数台デスクトップを組み立てたこともありますが、心から夢中になったことはありませんでした。
むしろ今でも「PC詳しいですか?」と聞かれると、ちょっと気まずくなるくらいです。
そんな僕が、なぜ“システム屋”として働いているのか?
それは「詳しいこと」よりも「やりきる姿勢」の方が、仕事でははるかに大切だと気づいたからです。
■“スペック”より“意図”が強い武器になる
ITプロジェクトでは、確かに技術知識が求められる場面も多くあります。
でも実際にチームで成果を出す上で、本当に頼りになるのは別の力です。
「この機能は誰を助ける?」
「本当にこのUIで困らない?」
こういった“問い”を投げ続けられる視点、
そして相手の視点で考え抜く姿勢こそが、チームを前に進める原動力になると感じています。
■「苦手」があるからこそ、見えるものもある
僕は今でも、ノートPC1台で仕事をしています。
処理するデータは数万件にも及びますが、それでも十分回せています。
そして「わからないことがある」状態に慣れているからこそ、初心者にも優しいUI設計や説明ができる。
これは、自分が“苦手”だったからこそ得られた視野です。
■“完璧”じゃなくていい。挑戦の気持ちがすべて
もしあなたが今、「パソコン詳しくないし…」と思っているなら、声を大にして言いたいです。
それ、ぜんぜん問題ないです。
キャリアのスタートラインは、「やってみようかな」の気持ちから。
完璧じゃなくても、わからないことは、得意な誰かに聞けばいいんです。
僕自身、休日はパソコンを開かず、コーヒー片手に漫画を読んでいるような人間です。
それでも、立派な“システム屋”として、チームを支えています。
「私ならできる」その気持ちがキャリアの始まり
技術や知識は、後からついてくるもの。
それよりも「誰かを助けたい」「成果を出したい」という想いの方がずっと大事です。
あなたの“苦手”が、きっと誰かの“支え”になる。
自分らしいキャリアを、一歩ずつ踏み出していきましょう。
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