ベンダーからコンサルへ──戸惑いと歓びの狭間で
「大丈夫か!?」から始まった最初の挑戦
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初めての転職は、心臓がバクバクして眠れない夜から始まりました。
日立という巨大ベンダーから、全く異なるフィールドであるデロイトへ。
順風満帆ではなく、むしろ大きな賭けでした。
チャレンジ採用、いきなり昇進チャレンジ
面接パートナーの決断は驚くほど速く、「チャレンジ採用」として入社。
直後から昇進チャレンジが始まり、息をつく暇もなし。
“試される日々”のスタートでした。
指示がない世界で気づいたこと
日立では細かい指示があり安心感がありました。
一方、デロイトでは「成果を出すのは自分たち」という現実。
チームプレーの中でも、個人への依存度が大きく、
さらに“デロイト品質”を担保しなければならない。
正直、戸惑いの連続でした。
ベンダーとコンサルの文化の違い
効率的に見えるけれど、実際はそう簡単ではない。
遅く出社して深夜まで残る人も多い。
資料は速いが、プログラムを理解しているかはわからない。
そんな中でも、ついソースコードを覗いてしまう自分に気づきました。
ベンダー出身だからこその“性”かもしれません。
相談される歓び
一番の違いは「相談されること」。
ベンダー時代は「依頼」や「指示」が多く、
自分の考えを顧客に伝える場面は少なかった。
でもコンサルでは「どう思いますか?」と問われ、
自分の経験や知識が活かされる瞬間がありました。
その時、初めて「自分にしかない価値」を実感しました。
明日への一歩
戸惑いは多かったけれど、それは新しい自分に出会うきっかけでもありました。
顧客から“相談される存在”になれたことが、何よりの財産。
だからこそ今、胸を張って言えます。
👉 私ならできる!明日も新しい一歩を踏み出していける。