🚀フルスタックのその先へ──“全部できる人”は終わらない
驚きの始まり
「えっ!? フルスタックなんて言葉、昔はなかったんだよ!」
システム屋としてキャリアを歩み始めた頃、そんな概念すら存在していませんでした。
当時は「SE」という大きな括りの中で、プログラマー、インフラ担当、ネットワーク担当と、まるで将棋の駒のように役割が分かれていたのです。
https://aontechblog.blogspot.com/2025/08/blog-post_27.html
プロジェクトごとに変わる“席替え人生”
配属はプロジェクトごとに決まるのが常識。
今回はプログラマー、次はサーバ担当、その次はテスト要員。
私はさまざまなチームを転々とし、大企業・日立にいたこともあって、扱う業務は幅広く、SEという肩書きは実に奥が深いものでした。
当時は「サーバの達人」「ネットワークの神様」「DBの第一人者」といったエースが必ずいて、チームは彼らを中心に動いていました。
一方で“いろんなことを少しずつ分かる人”もいて、その人たちはいつの間にかPMへと成長していったのです。
分業の進化、そして“フルスタック”の誕生
やがてPMという役割は「専門職」として確立。
サーバ、ネットワーク、DB、それぞれの専門家を組み合わせることで、プロジェクトは格段に成功率を高めていきました。
そんな中で「全部をある程度理解していて、どこでも戦える人」を、人々は“フルスタック”と呼ぶようになりました。
分業が進めば進むほど、横断的に見られる人材の価値が上がっていったのです。
フルスタックのさらに上とは?
では、フルスタックが最強なのか?
実は、その上があります。
PM?──いえ、それも違います。
フルスタックは「現場で戦えるオールラウンダー」。
そのさらに上にあるのは、ビジョンを描き、仲間を動かし、技術を超えて組織や社会を変えていく人です。
私は、それこそが“次世代型エンジニア”だと思っています。
明日からの一歩
振り返れば、数え切れない担当替えや役割を経て学びを積み重ねてきました。
その経験こそが、今の自分をつくっています。
だからこそ、こう言いたい。
「フルスタックのその先」──そこにこそ、未来の可能性がある。
私ならできる。そして、あなたにもできる。
明日からの一歩を、一緒に踏み出していきましょう。