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【木こりとロッベン】

本田圭佑(サッカー選手)のすごいところは、
賛辞を受けても、
批判にさらされても、
自分のやり方を変えないことだ。

こつこつ、コツコツ積み重ねる。
それがやがて、周囲からの信頼の獲得に繋がる。

本田と同レベルとはとても言えないが、
自分も同じタイプだとは思う。

当時の事業部長に言われたことがある。
「君は木こりだ」と。

木に斧をひたすら打ち続ける。
何度も繰り返し、繰り返し。

斧も、決して切れ味の鋭いものではない。
だから、時間はかかる。
だけど、時間をかければ大木も切り倒すことができる。

そう言われて納得した。

こんなことも言われた。
「君はロッベンではない」と。

一瞬にして相手をかわすキレはないということだ。
ロッベンやCロナウドではなく、
インザーギや岡崎なのだと。

これも納得。

だから、やっぱりやり続けるしかないのだ。
それが自分を輝かせる一番の方法だと思うし、
自分らしくあるための生き方だと思う。

ただ、たまには一発を狙いたくなる、
こともある。

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