【資産運用の専門家が、資産運用に失敗するというコトの重み】
過去、FXでの運用を任せていた会社さんとの取引を停止したことがありました。
トランプショックで預けていたお金がほぼ全損したためです!
23歳から今まで、いろんな投資案件に投資(投機含め)してきましたが、他人にコントロールを任せた投資案件において、信頼して5年以上預けられると感じた人や、いいパフォーマンスで5年以上運用が続いている・会社は結局、ありませんでした・・・。
(個人的に株式を運用している人ではなく、業として行っている方々です)
本当に安心できるのは銀行や生命保険会社くらいですよね。
こういうのにアンテナ張ってると、いろんな投資案件の話が入ってくると思います。
・月利3%等、高利回りを謳っている案件
・投資系ファンド(実際には金銭消費貸借契約だったり)
・FX運用会社(金融取引業者の免許ないところもある)
・競馬の自動売買ソフト
・FX自動売買ソフト
・年間10%くらいの固そうなヘッジファンド
・資金をブリッジする代わりに高配当を出す不動産業者
・美容機器のリース料を受けとる事業投資
・カード決済の端末を買って店にリースする事業投資
・上場予定の株式投資(証券マンから勧められたもの)
・新築区分ワンルーム投資
挙げればきり無いんですけど、取り組んだ中ですべて損したかと言われれば話は別で、得して終わっている投資(投機)案件もあります。
ただし実態は自転車操業で、運用初期のほうで始めたから儲かったってだけで、最終的には倒産・逃避していくのも多かったです。
実績が2、3年出てようが、関係ないんですよね。
上場企業の社長様にお話を聞いても、詐欺られることあるみたいですから、どのステージに立っても、投資詐欺とか、責任感のない運用者とか出てくるんだなぁと思います。
投資案件で厄介なのは、身近な応援したいって人に勧めちゃうのが厄介なんですよね。
自分でやってみた投資案件で、一定期間実績が出たのでいいなと思って知り合いに紹介をし、損をさせてしまったことがあります。
損失を生んでしまった方々には今でも、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
周りの人には自分と一緒に儲かってほしいと思い、良かれと思って勧めながら、結果は損失を生ませてしまう。
これでは本末転倒・・・。
ですから、他者のコントロール下にある投資案件は、誰にもご紹介しないことを決めてます。
うまくいけばいいですけど、結果的にうまくいかないことのほうが多すぎて、しかもそこに対して取り返す責任が負えないので。
一方で、不動産投資においては、予定より低い利益率で完了したり、空室がなかなか埋まらずお客様にヒヤヒヤさせてしまったり
することはあるものの、結果的には僕はたったの一度もお客様に運用損失を与えてしまったことはありません。
年間平均運用利回り(CCR)は30%を超えます。
これは僕の誇りです。
それは、不動産投資について研究を日々行っているため、
理解度が非常に高いからだと思います。
ウォーレンバフェットの投資哲学で、
「理解できないものに投資をしない」
という哲学がありますが、シンプルだけどすごく難しい。
目の前の欲に目がくらんでいろんな投資に手を出してしまいがちです。
私は不動産による資産運用の専門家として、思うことがります。
お客様のお金は、お客様が自分の人生の時間を使って得たものです。
私はお客様のお金(不動産)をお預かりすることは、お客様の命をお預かりすることだと考えています。
そのため、運用による失敗は、お客様の命をいただくことと同義と考えております。
ですから、一度たりとも許されないことだという責任感でこの仕事をしています。
また、一度たりとも失敗が許されない理由としてお客様は素人の方が多い(少なくとも投資商品を扱う者よりは)という点もあります。
素人ですから、一度失敗してしまったら、取り返す方法がロジックで説明できません。
つまり自分で勝つ方法がわからないのです。
ですから、目の前の人をプロだと信じ、預けることが唯一の判断基準となります。
そして、数回取引を重ね、利益が重なり信頼が出てきたとしても、一度大きな失敗をしてしまうと、お客様にとっては非常に大きな不信感になります。次もまた起こるんじゃないかと。
2回目以降のチャレンジも、リピートもなくなります。
だから僕たち運用者は一度たりとも失敗してはならない。
その人を信頼するっていうその唯一の判断基準が壊れたとなると、もう、何も信じる要素がないので、2回目以降のチャレンジは無いわけです。
私はどんどん、お客様の輪を広げて行きたいと思っていますから、
僕は今後も、不動産投資においては一度たりともお客様に損させることはしないと強くコミットメントしています。
一年間を通して多くの人とお会いしますが、そのくらいの責任感のある資産運用の専門家と、なかなかお会いできないのが非常に残念です。(もしくは会っているけど知らないだけかも)
そんな人がいたら、付き合いたいですね。一生かけて。お金は人の倫理観を壊すパワーをもっているから、本当に怖い。
ですから僕自身、不動産投資の運用のプロとして、「誰一人として、不動産投資で失敗させない」をコミットメントとしてこれからも走り続けます。