自分ストーリー
【小学校時代】
小学5年の時に両親から勧められ、地元の中高一貫の進学校への受験を決意。
塾に通いつめ、年末年始も返上し、毎日10時間の勉強。
与えられたテキストにどんどん自分の文字と正解が書き込まれ、
部屋の片隅に積み上げられていくことが嬉しかったです。
テキストやテストの点数などで自分の成長が目に見えること、
それに家族が喜んでくれることが楽しいという気持ちにつながり、
どんどん勉強にのめり込みました。「やっていて楽しい」という点で
友人たちがゲームに夢中になることと同じだと考えていました。
【中学校時代】
結局中学受験では試験は通過したものの、抽選で不合格になり、
友人たちと同様に地元の中学校に進学しました。
落ちた瞬間、圧倒的な悔しさを感じ、中学時代を通してリベンジを決意しました。
不合格になった中学校が附属する高校よりも偏差値の高い
県内で最も優秀な女子校に行くことでした。
そのことを塾の先生に告げたところ、
「中学のテストでは女子1位を死守しろ」と言われたことが印象的で、
その言葉通り3年間テストでは女子1位を取り続けました。
その他、部活動の剣道部では1年の後半から女子部長を務めました。
真夏でも真冬でも剣道着一枚、袴一枚で練習を重ねた日々は、
辛くもありましたが、心身共に鍛えられた経験でした。
また、委員会活動、生徒会にも尽力し、3年間で学級委員を4回、
3年次は生徒会副会長を務めました。
まとめ役を務めることが多かったことでリーダーシップが培われ、
また、人前で話すことにも慣れる経験でした。
【高校時代】
中学受験で不合格になり、中学3年間をかけて目指した
県内No. 1の女子校に無事に合格しました。
しかし、その高校に入学後早々挫折を味わいました。
中学時代は高い点数や順位を取っていることが当たり前だった私にとって、
自分と同じか自分よりも好成績を修める生徒が県内から集まる高校での
分母に近い順位の3桁のテストの順位は衝撃的でした。