研究室完成!「八王子秘密基地」
10月に始まった研究室の空間デザインプロジェクト、 パワープレイス さん、 無印良品 さんの絶大なる支援の下、メンバーの頑張りがあり、2015年12月17日に完成しました!ありがとうございました。今後は、大学の学生のつながりや八王子地域と未来を作るアイデア創出の場「八王子秘密基地...
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無印良品さんとパワープレイスさんとコラボし、協力のもとアイディアが創出できる空間を目指して空間デザインを行った。
IoT製品(Echo Dot、Philips Hue)や購買の設置など利便性の向上や新しい技術に触れる機会を増やせるような研究室になっていた。また、大学生のつながりや八王子地域と未来を作るアイデア創出の場「八王子秘密基地」やオープン化を徐々に進めていき、コワーキングスペースやワークショップなどでの活用を目指した。
協力企業の協力のもと木材を研究室まで運び、組み立てを行った。
壁一面のホワイトボードを設置!
完成した棚にオイルを塗ります。
完成した棚。大型ディスプレイの設置が大変でした。
本棚や物置、各自のロッカーとして使用。
ここは休憩スペース。
疲れたら靴を脱いでくつろげるスペースです。寝たり、ゲームしたり、読書したりしてくつろげます。
休息は大切ですよ!
完成した壁一面のホワイトボード。
ワークショップや講義で大変役に立ちます!
窓際のワークスペース。
購買
コンビニなども店は夜には閉まってしまったり、エレベーターで行き来しないといけないため、ある程度は研究室で買えるようにしている。売り上げの利益でコーヒーや紅茶などのフリードリンクやフリーの飴を常設している。
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大学生のつながりや八王子地域と未来を作るアイデア創出の場「八王子秘密基地」のプロジェクトの一環でアイディアソンを実施した。
プロジェクトの目的
①ランチタイム以外、静けさ漂うフーズ・フー(大学の建物の呼称)の新しい活用方法を提案する!
②学内の仲間と新しい交流ができ、また来たくなるような場所づくり
③学内だけでなく、学外(八王子内にある農家や店舗等)と提携、交流を図る場所の提供
アイディアソンでは、アイスブレイクから始まり、ブレーンストーミングでアイディアを発散させて、マインドマップで収束させた。
マインドマップでは、誰のため?、何にえお実現する、何を解決する?、いつまでに?、何を活用する?、どこから始める?の6項目の枝にアイディアをまとめていった。
アイディアソンで決定したみんともプロジェクトではPM(プロジェクトマネージャー)や広報などを担当していた。主に企画・進行などを行う中でマネジメントを学んでいくことができ良い経験になった。
しかし、様々な要因により残念なことに目的は達成できないまま、プロジェクトは終了してしまった。
2016年8月28日のオープンキャンパスの時に、情報技術によって可能になる未来を考えてみようと、”IoT(Internet of Things)で未来の暮らしはどう変わる?”というワークショップを開催。クックパッドと冷蔵庫・アマゾンが連動、ペッパーが家にやってきて、移動する車は、リビングルーム。情報技術が発達し、センサーを駆使するIoT(Internet of Things)が私たちの暮らしをどのように変えるのか?大学生や高校生と考えました。ちょうど、SONYさんのMESHコンテストがあり、サポートしていただきました。
高校生にはIoTや研究室の活動の説明を行い、MECHを使ったプロトタイプのライトセーバーで実演。また、実際にMESHを使ってもらいIoTがどういうものかを体験してもらった。大学生チームは、13時から15時半までにMESHやRaspberry Piなどを使ってプロトタイプ作成、15時半から発表会を実施。6チームが発表しました。
優勝は、家のコンセントをIoT化するプロトタイプ。2位は寝落ち防止ツール、3位は会話とともに成長するモンスター。その他、スイカのぬいぐるみのめざまし時計、別枠(高校生のオープンキャンパス用)で本物そっくりのライトセーバーなど。チームごとに特色があって面白かったです。私は高校生のオープンキャンパスの方の説明でワークショップにはあまり参加できませんでしたが、ファシリテーター的な立ち位置で参加させてもらいました。あっという間の3時間で面白かったです。Sonyのみなさん、サポートありがとうございました。
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ここで挙げられた活動は研究室でのごく一部の活動です。当研究室は、2017年度をもちまして解散してしまいましたが、サービスデザインやマネジメントといった、従来の方法論とは違った視点での考え方、未来の創出するためのデザインといった様々なことが学べました。研究室のオープン化という当大学では基本的にないタイプの研究室であり、研究室外の多くの学生や外部の人に助けられ、様々な活動を行ってきました。これまでに支えてくださった多くの方に対し、感謝の意を表したいと思います。