なぜ弁護士なのにクリエイターの仕事もしているの?
僕は2006年に24歳で司法試験に合格し、2007年に弁護士になりました。
そして2019年から本格的にクリエイティブの仕事も始め、現在は弁護士・HP制作・動画制作・ライティング・チラシやパンフレット制作・コーチングなどを行うパラレルワーカーとして働いています。
弁護士業としては京都市内にある「こうの法律事務所」に所属していますが、それ以外の仕事はフリーランスとしてOffice Reoという屋号で仕事をしております。
よく言われること
僕が色んな仕事をしていると話すと、「どうしてですか?」と聞かれるよりも、
「弁護士さんも食べていくの大変なんですね…」
そう言われることが多いです。
つまり多くの方が、「色んな仕事をする理由は、一つの仕事じゃ食べていけないからだ」と考えるのだと思います。
その発想は分かりますが、僕は違うんです。
食べていけなくて渋々色んな仕事をしているわけじゃなくて、これが本当にやりたい仕事なんです。
僕が本当にやりたい仕事は、
「人・企業・モノなどの魅力を、世の中に伝えること」
です。
もっと本音で言うと、
- この人(企業・モノ)、こんなに素敵なんだよー!
- この人(企業・モノ)、こんな凄いところあるんだよー!
- この人(企業・モノ)、こんな良いところあるんだよー!
そういう風に世間に伝える仕事です。
どんな人も、どんな企業も、どんなモノも、本当に素晴らしい可能性を持っています。
仕事ってなんだろう?
これは僕の考えですが、仕事には、人それぞれ「目的」があります。
そしてその目的を達成する「手段」として、職業・職種・資格・スキルなどがあります。
この目的と手段をセットで「仕事」と理解しています。
僕の仕事の「目的」は、人・企業・モノなどの魅力を、世の中に伝えることです。
そしてその「手段」は、ホームページ作成・動画作成・文章作成・コーチングなど無数にあります。
その中でも僕は、クリエイティブなことが好きで、かつ、向いているのでそれを選んでいます。
一つに絞るよりも、色んなスキルを使うほうがサポートしやすいですし、それぞれのスキルを掛け算することもできます。
僕自身、色んなことをやるほうが性に合っているというのもあります。
僕の仕事は、人・企業・モノなどの魅力を世の中に伝えること
ただ世の中には、ホームページを作る、動画を作る、ライティングをするetc、それぞれそれを専業とする職業があります。
だから表面上は、「色んな仕事をしている」と見られやすいです。
でも実は、根っこは全部「人・企業・モノなどの魅力を伝える」というところでつながっているんです。
ですから本当の意味では、僕の仕事は、人・企業・モノなどの魅力を、世の中に伝える仕事なんです。
ただこれは、なかなか理解されにくいです。
悲しいことを言われたこともありますし、あからさまに不信感を持つ方もいらっしゃいました。
でもそれは、仕方ないことです。
そこまで自分を理解して欲しいと望むのも、厚かましい話です。
だけど、こうして伝え続けることで、「あぁ、そうなんだ」と思ってくださったり、誰かの心を少しでも軽くできればと思います!
まとめ
僕が色んな仕事をしている理由をお話しました。
よく「弁護士さんも食べていくの大変なんですね…」と言われますが、実はこれが本当にやりたい仕事なんです。
ポイントは、職業単位で見るのではなく、目的で見るというところです。
「そもそも何のために仕事をするのか?」という話もしましたので、何かの参考になれば嬉しいです!