「デザインを学ぶ」学生時代
中学生2年生の時にプロダクトデザイナーという職業があることを知り、自身も将来デザインした製品を世の中に出していきたいという想いからデザインの道へ進む。中学3年生の時、両親に自身のノートパソコンをプレゼント&自宅にADSL回線を準備してもらいインターネットに24時間接続できる環境を完備してもらったことをきっかけに、HTMLコードを使って独学でホームページの作成を初める。
美術系高校に進学後、デザイン基礎を学んだ後、日本大学芸術学部デザイン学科インダストリアルデザインコースで企画デザイン・プレゼンテーション・マーケティング基礎などを学ぶ。
卒業後、パソコン周辺機器メーカー エレコム(株)の商品開発部に入社し、スマートフォン周辺機器の商品企画〜プロダクト〜パッケージのデザインなど一連の業務を行う。ファブレスメーカーという特性上、多くのサプライヤーと共に仕事行った。主に中国の海外工場を行き来する生活を送っていた。
行動力や企画力が評価され、入社1年目の後半に新ブランドを立ち上げを任され、市場調査から商品企画、デザインにとどまらず、実際に生産できる工場探しまで業務全般を担当。
海外でモノづくりするにあたり、語学力やコミュニケーション力が必要と痛感し、長期的なキャリアアップを目指したいと感じ入社2年目の終わりに退社し語学留学を開始。インドネシア・バリ島の語学学校に通いながらインテリア製品の自主制作活動も始める。現地で取れる「ラタン」という環境に優しいツル性植物に出会ったことがきかけとなり、2015年 サステナブルな暮らしをテーマとした生活用品ブランド「BALIISM - バリイズム」をバリ島現地で起案し、初回商品をリリースした後、日本へ輸出向け商品を製造するためインドネシア現地法人を設立する。その後、製造した商品を日本へ輸入販売を行うため、翌年2016年にBALIISMの日本法人【BALIISM Japan(株)】を立ち上げ、現在に至る。