人生で一番苦しかった3年間は、コロナだったからでも、勉強が大変だったからでもありません
“自分じゃない自分”を演じ続けていたからです
高校を選んだ理由は、立派なものではありませんでした
姉が通っていた高校に行きたかったこと
そして、柔道で黒帯を取れば推薦がもらえること
正直、勉強が苦手だった私は、「勉強をするくらいなら柔道を頑張ろう。」そんな気持ちで、もう一度畳に戻ることを決めました
一度逃げた柔道。
でも、畳に立った瞬間、心の奥で思いました
「やっぱり好きなんだ。」
そうして始まった高校生活
強化クラスだったこともあり、クラスは男子40人に女子4人
新しい環境、新しい仲間。
「ここで最高の青春が始まる。」そう思っていました。
でも現実は、コロナ禍
修学旅行もなくなり、思い描いていた高校生活とは少し違う3年間になりました。
だけど、本当に苦しかった理由はそこではありません。
私は、新しい環境で自分自身を全て出すことができませんでした。
嫌われたくない。
どう思われるんだろう。
そんなことばかり考えて、本当の自分を隠し続けていました。
周りから認めてもらえても、心は満たされませんでした。
認められていたのは、本当の私ではなく、私が作った自分だったからです
そんな日々の中で、自粛期間という時にお菓子作りや料理という新しい「好き」にも出会いました。
柔道しか知らなかった私の世界は、少しずつ広がっていきました。
そして、気づいたことがあります
人生の可能性は、一つじゃない
そしてもう一つ。
自分を偽ってまで誰かに認められるより、ありのままの自分を好きになってくれる人と出会う方が、何倍も幸せだということ。
もし今、自分を隠して生きている人がいるなら伝えたい。
ありのままの自分を出すのは、怖いです
勇気もいります
でも、その勇気の先には、必ずあなたを受け入れてくれる人がいます
私は、そのことを身をもって知りました。
あの3年間は、遠回りだったのかもしれません。
でも、あの時間があったからこそ、今の私は自分を偽らずに生きています!!