人前に立つのが苦手だった私が、対話を楽しめるようになるまで
Photo by Michał Bielejewski on Unsplash
こんにちは!増本慎也です。
今でこそ撮影現場で初対面の方と自然に会話をしながら仕事をしていますが
実は昔は人前で話すことがあまり得意ではありませんでした。
できることなら目立たず、静かに過ごしていたいと思うタイプだったのです。
そんな自分が変わるきっかけになったのが、カメラでした。
撮影では、技術だけでは良い写真は生まれません。
被写体となる方が安心して自然な表情を見せてくださるかどうかは
撮影前のコミュニケーションに大きく左右されます。
そのことを何度も現場で経験するうちに、「まずは相手を知ること」が
撮影の第一歩なのだと気づきました。
最初は何を話せばいいのか分からず、ぎこちない会話ばかりでした。
それでも一つひとつの現場で試行錯誤を重ねるうちに、相手の趣味や仕事
何気ない日常の話題から自然と会話が広がるようになりました。
不思議なことに「上手に話そう」と考えるのをやめて
「相手を知りたい」という気持ちを大切にするようになってから
コミュニケーションはずっと楽になりました。
撮影が終わる頃には「最初は緊張していましたが、楽しかったです」
と言っていただけることがあります。
その言葉をいただくたびに、写真だけでなく
その時間そのものにも価値があるのだと実感します。
フリーランスとして活動する今、技術力はもちろん大切ですが
それ以上に信頼関係を築く力が仕事の幅を広げてくれていると感じています。
対話を通じて相手の想いを理解し、それを写真という形で表現する。その積み重ねが次のご縁につながり、新しい挑戦を生み出してくれています。
人前に立つことが苦手だった自分だからこそ、同じように緊張している方の気持ちにも"寄り添えるのかもしれません。これからも一人ひとりとの対話を大切にしながら
その人らしさが伝わる一枚を撮り続けていきたいと思います。