桑畑萌花|note
🌱2027年春 独立に向けての記録 Instagram ⇢ @flomea.202609
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上京してからの私は、とにかく働いていた。
朝はカフェでドリンクを作る。
夕方からは雑貨店でレジに立つ。
14時間労働を週6日。
休みの日も、シフトを増やせないか考える。
ただお金が欲しかったからではない。
「絵を仕事にしたい」
その夢を叶えるためだった。
生活費を払い、家賃を払い、学費を貯める。
けれど、
働けば働くほど、絵を描く時間がなくなる。
絵を描く時間を作れば、生活が苦しくなる。
その繰り返しだった。
一週間前も。
一か月前も。
一年前も。
景色は何も変わらない。
「これ、いつまで続くの。」
私は、自分の努力が足りないんだと思った。
もっと働けばいい。
もっと我慢すればいい。
もっと頑張ればいい。
そう信じていた。
まるで、
下りのエスカレーターを、
必死に駆け上がっているようでした。
↑ アルバイト時代
そんな時、
一人のスタッフと話す機会があった。
その人は、音楽で成功したくて上京してきたという。
アルバイトをしながら、曲を作り、ライブをし、
何年も夢を追いかけていた。
私と全く同じだった。
でも、
その人は言った。
「だから私は、社長を目指した。」
意味が分からなかった。
音楽をやりたい人が、社長。
「……?」
その人はこう続けた。
「今の働き方では、
時間も、お金も、
同時には手に入らない」
私は、お金を作るために働いていた。
でも、そのせいで、
本当にやりたいことに使う時間を失っていた。
私は、努力が足りなかったわけではない。
努力する方向が違っていた。
シンプルだった。
それまでの私は、
「夢を叶えるために頑張る」
ことしか考えていなかった。
でも、
本当に必要だったのは、
夢を叶えられる土台をつくることだった。
好きなことを続けるにも、
お金はいる。
時間もいる。
心の余裕もいる。
その土台がなければ、
夢はいつか生活に食われてしまう。
そのことを、私は初めて教えてもらった。
この出会いがなければ、
一生気付かなかったかもしれない。
だから、この会社を選んだ。
社長という肩書きに惹かれたわけではない。
「努力が報われる方向」を教えてくれた人たちと、
一緒に進みたいと思った。
ただ汗をかいていることに
安心する自分で在りたくなかった。
その頑張りが、
本当に望む未来に繋がっているのかを
大切にしたかった。
その日から、
私の人生がようやく、動き始めました。
to be continued...
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