これまでの私のこと その4
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第4回 完全版ドラフト
J-LISフェアでの抜擢。そして翌日に年休を取って私が突撃した「もう一つの場所」
こんにちは、加納です。前回は、IT未経験で飛び込んだ私が、社内のさまざまな活動に自ら巻き込まれにいきながらバイタリティを培ったお話をお伝えしました。
そんな姿勢を見ていてくれたからでしょうか。ある日上司から、社内でも一大イベントである「J-LISフェア(地方自治体情報システム機構が主催する全国規模の展示会)」のブース説明員という大役に声をかけてもらったのです。
■ 幕張メッセで知った、「直接顔を見て話す」楽しさ
会場は、千葉・幕張メッセ。全国から自治体の職員様が集まる、熱気あふれる巨大な空間です。
いつもは電話の「声」だけでお話しし、ありがたいことに名指しでお問い合わせをいただくほど信頼関係を築いているお客様たちですが、さすがにこの広い会場で直接お会いすることはできませんでした(笑)。
ですが、ブースを訪れてくださる実際のターゲット層の職員様たち――自社の顧客団体の方も、新しく興味を持ってくださった団体の方も――と直接目を合わせ、システムの簡単な使い方や強みを自分の言葉でプレゼンする時間は、私にとって最高にエキサイティングでした。
「そうそう、現場ではここに困っているんだよね」 そんな生の声を聞きながら、自分の知識で相手の疑問をその場で解決していく。電話越しではない「ダイレクトなコミュニケーション」の楽しさに、胸が躍ったのを今でも覚えています。
■ 抑えきれない知的好奇心。翌日の「ハシゴ展示会」
しかし、私の幕張メッセはここでは終わりませんでした。
実は同じ幕張メッセの別ホールで、次の日まで「生成AIの展示会」が開催されていたのです。当時、他社協働の研究プロジェクトで生成AIの面白さにどっぷり浸かっていた私は、このチャンスをどうしても逃したくありませんでした。
そこで私は、翌日に思い切って年休を取得。プライベートとしてそのまま生成AIの展示会へと突撃したのです。
大人の事情(笑)により、上長から「名刺を配り歩くのは禁止」と言われていたため、基本的には最新技術のブースを回って熱心に話を聴くだけの参戦となりましたが、最先端のAI技術がビジネスをどう変えていくのかを肌で感じる時間は、私の知的好奇心をこれ以上ないほど激しく刺激しました。
「技術の進化はこんなにも速い。そして、こんなにも面白い!」
自社システムの価値を直接届ける楽しさを知ったJ-LISフェア。そして、未来の可能性にワクワクが止まらなかった生成AI展示会。 この幕張メッセでの濃密な2日間が、私の中にくすぶっていた「ある確信」を決定決定づける引き金となったのです。