15年の右往左往が、今の「正解」だ。AI時代に私が鳴らす、人間でなければならない音。
「シーっ、黙ってて」。
テレビから流れる曲をラジカセに録音しようと、幼い私は必死に息を殺していました。
警察官の父が守る規律と、歌舞伎の世界で培われた母の感性。
演歌からビートルズまでが混ざり合う家庭で育った私にとって、音楽はいつも生活のそばにあるものでした。
学生の頃、初めてその扉を叩いたクラブで、エレクトロニック・ミュージックという未知の文化に触れました。
当時は若く、憧れと衝撃を胸に秘めるだけの日々でしたが、その時受けた刺激が、今の私の音楽的感性の源流となっています。
社会人になって改めて本格的にそのサウンドの深淵に触れた時、私の好奇心は抑えきれなくなりました。
「この音はどうやって作られているんだろう?」。
その衝動で制作ソフトを買い込み、手探りで音を鳴らし始めました。
何度も挫折し、営業職や力仕事をしながら、音楽とは関係のない日々を過ごすこともありました。
それでも、音楽を止めることはできませんでした。
そんなある日、SNSを通じて舞い込んだ一通のオファーが、私の人生を大きく変えました。
初めて「音楽を作る」ことで対価をいただき、形にできた時のあの喜びは、今でも鮮明に覚えています。
その後、音楽制作会社でビジネスのノウハウを吸収し、フリーランスを経て、現在は自身のレーベル運営とアーティスト活動を両立させています。
右往左往しながら、それでも自分の存在意義と向き合い続けた15年でした。
今、音楽業界は大きな転換期を迎えています。
AI生成音楽が日々膨大な量で溢れかえり、音楽のあり方が激変しています。
この圧倒的な波の中で、私たちインディーズアーティストはどう生き残るべきか。
単に予算や戦略だけで戦うのは困難です。
しかし、私は確信しています。
どれだけAIが進化しても、人間が歩んできた「遠回り」の価値は決して損なわれないと。
無駄に見える寄り道、泥臭い葛藤、何度も繰り返した挫折。
そんな「遠回りをするからこそ、愛おしい」という人間の面白みや深みは、効率化されたAIには決して真似できない領域です。
効率ばかりが求められる時代だからこそ、私はあえて人間が持つ「熱」や「深み」を音楽に宿らせたい。
メディアで消費される音楽だけでなく、インディーズには他にない個性的で魅力的な「知的財産」が溢れています。
そして、今の私にはもう一つ、大きな使命感が芽生えています。
これまでの15年で培った経験、技術、そして音楽と向き合う姿勢を、次の世代を担うストーリーテラーたちに手渡していきたい。
彼らと共に、まだ見ぬ新しい音楽の可能性を追求し、夢を追いかけていきたい。そんな想いが日増しに強くなっています。
「最後の一押しで、楽曲の運命は変わる」。
私は、音楽を単なる装飾から、ブランドの価値を決定づける強力なマーケティング資産へと昇華させます。
世界基準のサウンドデザインで、貴社のプロジェクトに圧倒的な「没入感」と「信頼」を付与する——そんな「共創」をしませんか?
テクノロジーと人間が持つ直感を掛け合わせ、聴く人の心を震わせる音楽の未来を、あなたと一緒に描きませんか?
私たちの共創から、世界を変えるような新しい体験が生まれることを楽しみにしています。
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