累計5,000 Shazamsを突破——世界で見つけられるLo-Fiを、企業が使える音楽へ
2026年8月7日、Apple Musicから、独立系Lo-Fi音楽プロジェクト「Nanashino-chan」の楽曲が累計5,000 Shazamsを達成したという通知を受けました。
Shazamは、どこかで流れている曲を聴いた人が「この曲は何だろう」と興味を持ち、スマートフォンなどを使って楽曲を検索するサービスです。
そのため、Shazamの回数は単なる再生数とは少し意味が異なります。楽曲名やアーティスト名を知らなかった人が、自ら曲を探そうとした「能動的な音楽発見」の積み重ねです。
世界のどこかで、音楽が見つけられている
Nanashino-chanは、東京を拠点に運営している独立系のLo-Fi音楽プロジェクトです。
東京の夜や静かな日常から着想を得て、作業、勉強、リラックスだけでなく、映像やSNS、ブランドコンテンツ、広告などにも自然になじむインストゥルメンタル音楽を制作しています。
大規模な広告キャンペーンによって広めたわけではありません。Apple MusicやYouTube Musicなどでの配信に加え、Instagram Reels、企業のイメージ動画、商品紹介、インテリア、ファッション、ライフスタイル関連のコンテンツなどを通じて、少しずつ海外へ広がってきました。
現在、Nanashino-chanの楽曲は2,500件以上の公開Instagram Reelsで使用されています。そうした映像を通じて楽曲を耳にし、Shazamで調べてくれた人たちの行動が、今回の5,000回につながったのだと考えています。
2,000曲以上を「企業が使える音楽」へ
現在、Nanashino-chanでは2,000曲以上のオリジナルLo-Fi楽曲を管理しています。
しかし、楽曲を制作して配信するだけでは、企業やブランドが安心して利用できる音楽カタログにはなりません。
企業が映像や広告で音楽を使用するには、利用できる媒体、期間、地域、広告利用の可否、著作権や原盤権の管理状況などを確認する必要があります。
そこで現在は、音楽制作に加えて、次のような仕組みを整備しています。
- 企業・ブランド向けの商用音楽ライセンス
- 広告やキャンペーン向けのSync License
- 使用範囲を明記したライセンス証書
- 用途や雰囲気から楽曲を探せるWebページ
- 公開使用事例や権利情報の整理
- HTML・CSS・JavaScriptによる公式サイトの制作
- 検索流入を増やすためのSEO設計
Nanashino-chanはアーティスト名であると同時に、音楽制作、配信、権利管理、キャラクターIP、Web運営、SEO、ライセンス提供を一体的に行うクリエイティブプロジェクトでもあります。
「背景として機能する音楽」を届けたい
私が目指しているのは、単体で強く主張する音楽ではなく、映像やメッセージの背後で、空気感や余韻、感情のトーンを支える音楽です。
視覚表現やナレーションを妨げず、映像のテンポやブランドイメージを補強する。主役ではなくても、コンテンツ全体の印象を静かに支える。
そのような「背景として機能する音楽」を、企業、ブランド、広告代理店、映像制作会社、デジタルクリエイターが安心して利用できる形で届けたいと考えています。
5,000回の先へ
累計5,000 Shazamsは、一つの通過点です。
今回の数字から、言語や国境を越えて、音楽そのものに興味を持ってもらえる可能性を感じることができました。
これからは、2,000曲以上の楽曲をさらに探しやすく整理し、企業や映像制作者が目的に合う音楽を選び、正規のライセンスを通じて利用できる環境を充実させていきます。
楽曲を聴いてくださった方、映像に使用してくださった方、そしてShazamで曲を探してくださったすべての方に感謝しています。
音楽を作るだけで終わらせず、世界で見つけられ、企業やブランドが活用できる価値へ変えていく。
それが、これからのNanashino-chanの取り組みです。
公式サイト
https://nanashino-chan.github.io/site/
商用音楽ライセンス
https://nanashino-chan.github.io/site/licensing.html
企業・ブランドによる公開使用事例
https://nanashino-chan.github.io/site/works.html