「スラスラわかる」の裏側で全然スラスラいかなかった1週間のこと。元看護師、PHPと格闘中
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1. イントロ:まずは、小さな「鍵」を手に入れるところから
「看護師が、なんでPHPなんてやってるの?」 そう思われるかもしれません。私が作りたいのは、現場の『忙しすぎて助けてと言えない』空気を変えるためのツールです。
そのために今週、私が挑んだのは「ログイン機能」。 システムが『あ、あなたは高橋さんですね』と認識してくれる。たったそれだけのことですが、データを安全に守り、一人ひとりに寄り添ったサポートを実現するための、欠かせない「鍵」なんです。
2. 独学1週間のリアル:丸暗記は、早々に諦めました(笑)
相棒に選んだのは『スラスラわかるPHP』。 でも正直に言います。テキストの先にある、膨大な「ビルトイン関数」の山をネットで目にした瞬間、圧倒されてしまいました。「これ、全部覚えないとエンジニアになれないの…?」って。
でも、看護現場でもそうですよね。すべての医療用語を丸暗記するより、まずは「よく使うもの」から手に馴染ませていくのが一番。プログラミングも同じだと気づいてからは、実戦で使う「頻出パターン」に絞って、とにかく手を動かす戦略に切り替えました。
3. 最大の壁は、コードではなく「OS」だった!?
実は一番苦戦したのは、PHPの文法じゃなかったんです。 職業訓練校ではWindowsを使っていますが、私の相棒(PC)はMac。これが、もう……全然言うことを聞いてくれない(笑)。
「MAMPがいいの?それともLocal?」 環境構築の沼にハマり、ポート番号がぶつかってエラーが出るたびに、「学校なら動くのに!」と悔しい思いもしました。でも、このトラブルのおかげで、サーバーがどう動いているのか、Macの中で何が起きているのかを、誰よりも泥臭く、理屈で理解できた気がします。そして技術選定の重要性を学びました。
4. 画面が変わった瞬間、喜びよりも「モヤモヤ」が勝った
格闘すること数時間。ついに、IDとパスワードを入れてボタンを押した瞬間、パッと画面が切り替わりました。 「やった!」と叫びたいところでしたが、私の心に残ったのは意外にも「モヤモヤ」とした感覚でした。
なぜエラーが消えたのか、なぜ急に動くようになったのか。理屈が100%繋がっていない状態での「成功」は、どこか危うくて、少しだけ怖かったんです。ログイン機能がついた喜びよりも、「もっと深くコードを検証しなければ」という責任感が上回った瞬間でした。このモヤモヤこそが、今の私の現在地。ここからが本当の勉強の始まりです。
5. 次は、現場の「重荷」を可視化したい
ログインという土台ができた今、私の視線はもう次へ向いています。 次は、いよいよアプリの核となる「タスク負荷(Stress Level)」(黄色の囲みの部分)の実装です。
現場の看護師さんが抱えている、目に見えない重荷を、PHPとSQLの力で「0〜100の数字」として可視化する。 「今、あの人が限界に近い。だからフォローに入ろう」 そんな会話が自然に生まれる未来を目指して、私のPHP格闘記はまだまだ続きます。