【多賀朋毅】「被写体の本質を捉える」ために、僕が現場で大切にしている3つの姿勢
Photo by Philipp Düsel on Unsplash
フリーランスカメラマンの多賀朋毅です。
僕が撮影で最も大切にしているのは、「被写体の本質を捉えること」です。
技術やセンスも重要ですが、それ以上に「姿勢」が、写真の質を左右すると
信じています。
都内スタジオ勤務から広告制作会社を経て独立した今、僕が現場で大切にしている
3つの姿勢をお伝えします。
1. 先入観を持たない
撮影前に、被写体について調べることは大切です。
でも、そこで得た情報に縛られすぎると、目の前にいる「本当のその人」を
見逃してしまいます。僕は撮影の瞬間、一度頭の中をリセットします。
先入観を捨て、目の前の被写体と向き合う。そこから見えてくるものが、
本質だと思っています。
2. 急がない
良い写真は、焦って撮れるものではありません。被写体との信頼関係を築くには、
時間が必要です。僕は撮影前に、必ず雑談の時間を作ります。
カメラを構える前に、その人の話を聞く。そうすることで、被写体も自然体になり、
本来の表情が引き出されます。
3. 観察を続ける
シャッターを切った後も、僕は被写体を観察し続けます。撮影が終わった瞬間にこそ、
その人の素の表情が出ることがあるからです。最後まで観察を怠らない。
それが、奇跡の一枚を生むこともあります。
技術は磨けます。でも、姿勢は意識しなければ変わりません。
僕はこれからも、この3つの姿勢を大切にして、被写体の本質を捉え続けていきます。