【AIを相棒に、伝統をデジタルへ。サーバー契約からポートフォリオ公開まで、職人が駆け抜けた創業の裏側】
AIを相棒に、伝統をデジタルへ。サーバー契約からポートフォリオ公開まで、職人が駆け抜けた創業の裏側
2026年4月1日、職人技EK Studio始動
本日、私は個人事業主として新たな一歩を踏み出しました。
私の歩みは、20年間にわたる現場経験から始まっています。
大工として木を組む土台を学び、二級建築士として設計の理論を修めました。
さらに日本でも希少な伝統技術を担う茅葺き職人として、長年屋根の上で生きてきた自負がございます。
しかし、近年の記録的な酷暑による熱中症を機に、現場を離れる決断を下しました。
志半ばで屋根を降りる悔しさは計り知れないものでしたが、そこで出会った映像制作とAIという新しい道具が、次なる道を示してくれたのです。
屋号に込めた哲学:暗黙知を形式知へ
屋号を決める際、心にあったのは職人の技を次世代へ遺したいという強い想いです。
職人の世界は、長年見て盗むのが当たり前とされてきた暗黙知の宝庫といえます。
ですが、その貴重な技術が言語化されないまま失われていく現状は、業界にとって大きな損失に他なりません。
そう考えた私は、暗黙知の対義語である形式知、つまり Explicit Knowledge という言葉に辿り着きました。
職人の技を、誰もが学べる形式知として構築するスタジオ。
その決意を込め、職人技EK Studioと名付けました。
ゼロからのデジタル築城、2ヶ月全記録
この2ヶ月間、映像制作のプロとしてお客様から信頼を預かるための強固な基盤を自力で構築してまいりました。
- プロ仕様のインフラ整備
データの安全性と共同作業の効率を追求するため、サーバーの契約や独自ドメインの取得を進め、Google Workspaceのビジネススタンダードを導入いたしました。 - ブランドの視覚化
事業の顔となるロゴを自らデザインし、自分の手でホームページを立ち上げております。 - ポートフォリオの公開
縄の結び方の日本語版と英語版、さらに現場の安全講習動画など、これまで取り組んできた作品群を並べ、視覚的に実績を確認できる場を整えました。
かつて墨出しをして柱を立てたように、画面上で一つひとつの設定を積み上げていく作業は、どこか建築の現場に通じるものがありました。
AIを道具として使いこなす、現代の職人スタイル
正直に申し上げますと、私は文章を書くことがあまり得意ではありません。
だが、かつてハサミや玄能を使いこなしたように、今はAIを強力な相棒として活用しております。
たとえば、頭の中にある構想を箇条書きでAIに投げかけ、対話を重ねながら構成案を練り上げます。
そうすることで、これまで伝えきれなかった職人の繊細な動きを言葉にできるようになりました。
さらに、Nano Banana 2などの最新AIツールを駆使したスライド動画制作や、AI翻訳による多言語化によって、言葉の壁を越えた技術継承を可能にしています。
私が提供する現場DXの価値
1分の動画は、Webページ約3,600ページ分の情報量に匹敵すると言われています。
私は20年の現場経験とAI技術を掛け合わせ、建設や介護、農業、製造といった現場へ以下のソリューションを届けていく所存です。
- 職人の勘をデジタル資産に
言葉にできない繊細な動きを可視化し、マニュアル化いたします。 - 現場監督の負担軽減
毎朝の安全講習などを動画化し、多言語対応で外国人スタッフへの確実な伝達を実現します。 - 現場リテラシーに基づいた制作
二級建築士として図面を理解し、フルハーネスの使用確認など安全基準を遵守した間違いのない映像を制作できる点が強みです。
採用パートナーの皆様へ
このホームページとインフラは、すべて私が一人で、AIと共に試行錯誤しながら築き上げた城です。
深夜、モニターの明かりの中で複雑なドメイン設定に頭を抱えながらも、AIの助けを借りて一つずつ問題をクリアしていく過程は、まるで難しい木組みを完成させていくような高揚感がありました。
アナログな現場の痛みを知り、デジタルの利便性を最速で取り入れる自走能力こそが、私の最大の武器であると考えております。
日本の誇る技を100年先へ繋ぐための架け橋として、私をパートナーに選んでいただければ幸いです。
職人技EK Studio 代表
高階 昭紀
HP並びに作品はこちら [https://shokuninwaza.com/]