なぜIT系? なぜインフラ系?
◆ ITに興味を持った原点:子どもたちのIT活用に触れた衝撃
児童養護施設で支援員として働いていた際、
小学校1年生の子どもたちがタブレットを使いこなしている姿に衝撃を受けました。
「ITがここまで生活に浸透しているのに、自分は基礎も触れていない」
そんな焦りと同時に、
“ITリテラシーはこれから必須になる”という強い実感を得ました。
この経験が、IT分野に興味を持った最初のきっかけです。
◆ 自己理解:答えのない世界に向いていなかった自分への気づき
児童養護の仕事は大好きでしたが、
“正解のない世界で判断し続ける” ことにしんどさを感じる場面がありました。
一方で、これまで経験した調理・製菓の仕事は
「理解する → 練習する → 再現できる → 改善する」
という明確な構造があり、自分の成長が見えやすい点が魅力でした。
この違いから、
仕組みを理解して
組み立てて
改善していく
というプロセスが自分にとって心地よく、強みだと気づきました。
◆ 自分の特性とITインフラの親和性:認知特性でも裏付けられた強み
自己理解のために認知特性のテストを受けた際にも、
複雑な構造を整理して理解する力
多要素を統合して判断する力
素早く正確に処理する力
が強みとして再確認できました。
これらは、
「仕組みを支え、安定性をつくる」ITインフラの仕事と非常に強い親和性がある
と感じたきっかけでもあります。
◆ ITインフラに惹かれた理由:構造理解と改善思考が活かせる領域
職業訓練校で学習を始めてから、
ITの中でも特にインフラ領域に魅力を感じるようになりました。
インフラは“会社の土台”をつくる仕事であり、
構造を理解し
最適に組み立て
問題が起きにくい設計を行う
という点で、私の特性と最もフィットすると感じています。
クラウドインフラについて学ぶ中では、
設計や仕組みづくりの奥深さに強い面白さを感じ、
インフラエンジニアとしてキャリアを積みたいという確信につながりました。
◆ IT業界を選んだ理由:伸び続ける市場と“積み上がる”キャリア
IT業界全体が伸び続けており、
特にクラウド・インフラは企業の中心的な領域です。
学べば学ぶほどスキルが積み上がる
長期的なキャリアが描きやすい
仕事の必要性がなくなることがない
という点で、将来性と安定性の両方がある分野だと感じています。
ゆくゆくはクラウド技術を通して企業の業務改善に貢献し、
自分自身も柔軟な働き方を選べるようなキャリアを築きたいと考えています。
◆ 現在の行動:学習を開始して“面白い”が確信に変わった
ITパスポート資格に始まり、現在基本情報技術者試験の学習を進める中で、
ITの全体構造を理解することが純粋に楽しいと感じています。
特にインフラやクラウド領域は、
“仕組みを理解して整える”プロセスそのものが自分に合っており、
勉強すればするほどハマっていく実感があります。
次のステップとして、AWSの学習にも着手し、
クラウド基盤の理解をさらに深める予定です。
◆ 強み:短期間で習得する力 × 改善思考 × 組織適応力
これまでのキャリアでは、
新しい環境でも短期間で戦力化し、
現場の課題を整理して改善する役割を担うことが多くありました。
IT分野でもこの強みを活かし、
インフラ・クラウド領域で早期に価値を発揮できるよう
積極的に学びながら成長していきたいと考えています。