大藏(大蔵)陽平:旅と技術選定の共通点|未知の場所で得た気づきとは?
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フリーランスエンジニアの大藏(大蔵)陽平です。
先日、久しぶりに一人旅に出ました。行き先は決めず、気になった場所へ
ふらりと立ち寄る。そんな自由な旅でした。
そこで、意外な気づきがあったんです。
「最適解」は状況によって変わる
旅の途中、宿を探していたときのこと。事前にネットで高評価の宿を調べていましたが、その日は満室。仕方なく近くの小さな民宿に泊まることに。
結果、その民宿が最高だったんです。地元の食材を使った料理、温かいおもてなし。
事前の"最適解"より、状況に合わせた"今の最適解"の方が価値があった。
これ、システム開発の技術選定にも通じると思いました。
技術選定も「今の状況」で判断する
エンジニアとして10年、要件定義からインフラ構築まで全工程に携わってきましたが、
技術選定で大切なのは「流行りの技術」ではなく
「今のプロジェクトに最適な技術」です。
例えば、スケーラビリティを求めるならクラウドベースのインフラ。
でも、小規模で運用コストを抑えたいなら、シンプルな構成の方が適切な場合もあります。
柔軟性を持つことが、最良の結果を生む
旅も技術も、完璧な計画より「状況に応じて最適を選び直す柔軟性」が大事。
計画通りにいかないことを恐れず、その場で最善を判断する。そのために必要なのは、
幅広い選択肢を持っておくことと、状況を冷静に見極める力です。
お客様のビジネス成長に貢献するために、私は常に複数の引き出しを持ち
誠実に状況と向き合うことを大切にしています。
旅から帰って、改めてそう感じました。