大藏(大蔵)陽平:山梨のコワーキングスペースから見えた"新しいエンジニアの姿"
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フリーランスエンジニアとして活動する中で、最近新たな発見がありました。
それは、東京を離れて山梨のコワーキングスペースで仕事をしたときのことです。
偶然の出会いが生んだ気づき
都心の喧騒から離れた静かな環境で、集中してシステム開発に取り組もうと訪れた山梨。そこで出会ったのは、地方で暮らしながらリモートで全国のプロジェクトに参加しているエンジニアたちでした。
彼らと話す中で感じたのは、「場所に縛られない働き方」が、
もはや特別なものではなくなっているということ。
そして、それ以上に印象的だったのは、彼らが地域のビジネスにも技術で
貢献している姿でした。
エンジニアの価値は"技術×関係性"
10年間、要件定義からインフラ構築、運用保守まで一貫して経験してきた私にとって、
技術力は当然重要です。しかし山梨で見たエンジニアたちは、技術だけでなく
「誰とどう関わるか」を大切にしていました。
地元の農家のECサイトを作ったり、観光業のDXを支援したり。
彼らは単なる開発者ではなく、地域の課題解決者として信頼されていたのです。
これからのエンジニア像
私も、お客様のビジネス成長に貢献することを最も重視してきました。
その姿勢は変わりませんが、今後はもっと視野を広げて、技術を通じた
新しい関わり方を模索していきたいと思います。