【山村風太】技術で価値を届ける。大手SIerからスタートアップへ転身した理由
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「安定」から「挑戦」へ
山村風太です。33歳、フリーランスのシステムエンジニアとして活動しています。
新卒で大手SIerに入社し、基幹システムの開発や保守に携わってきました。
安定した環境、整った開発体制、充実した福利厚生。
多くの人が羨む環境だったと思います。
でも、僕はそこから一歩踏み出し、スタートアップの世界に飛び込みました。
大手SIerで感じた「距離感」
大手SIerでの仕事は、やりがいがありました。大規模なシステムを動かす責任感、
チームでの開発経験。多くのことを学びました。
しかし、同時に感じていたのは「エンドユーザーとの距離」でした。
僕たちが作ったシステムが、実際にどう使われているのか。
誰がどんな風に困っていて、どう解決されたのか。その実感が得にくかったんです。
スタートアップで得た「手応え」
スタートアップの案件に参画してから、その距離感が一気に縮まりました。
経営者と直接話し、ユーザーの声を聞き、リリースした機能の反応を
リアルタイムで見る。「この機能、すごく便利です!」と言ってもらえる喜び。
それが、僕が求めていたものでした。
フロントエンドからバックエンド、インフラまで幅広く対応できるスキルも、
この環境で磨かれました。小さなチームだからこそ、何でもやらなければならない。
その経験が、今の自分を作っています。
技術は手段、価値を届けることが目的
大手SIerでの経験も、スタートアップでの経験も、どちらも僕にとって
かけがえのないものです。
ただ、僕が今大切にしているのは、技術を使って誰かに価値を届けること。
それが最もダイレクトに実感できる環境で、これからも挑戦を続けていきたいと
思っています。
山村風太 | フリーランスシステムエンジニア
技術で価値を届け、ビジネスの成長に貢献します。