🏙️ 第2章:町と人 — 小さな町が教えてくれること
🏙️ 第2章:町と人 — 小さな町が教えてくれること
僕が育った香川県の町は、地元の人なら誰もが知っているほど小さくて、
「歩くスピードで暮らせる場所」だ。
放課後、友だちと歩いて帰る商店街の匂い。
朝、漁港のほうからふわっと流れてくる潮の風。
夏の夕方、遠くで祭りの太鼓が聞こえてきてワクワクした日。
町には、そんな“時間の層”みたいなものが重なっている。
今、空き家問題や人口減少について大学で学ぶと、
地元の町の風景が少し違って見えてくる。
「この家、誰も住まなくなったらどうなるんだろう」
「この通りは、これからどう変わっていくんだろう」
不動産は、町と人をつなぐ大きな役割を持っている。
空き家を蘇らせることも、地域の未来を創ることもできる仕事だと知った。
僕にとっての“町”は、ただの景色ではなく、
人が生きる舞台そのものだ。
だからこそ、いつかこの町に恩返しができるような不動産の仕事をしたいと思っている。