Winter Indoor Temperature Trend (Model Example, Sapporo)
Winter Indoor Temperature Trend (Model Example, Sapporo)
上のグラフは、札幌・外気−8〜−11℃前後を想定したモデル実測例です。
(※説明用の参考データです)
■ 読み取りポイント
① 室温の“振れ幅”
- G2想定:約19.6℃〜21.3℃
→ 振れ幅 約1.7℃ - G3想定:約20.3℃〜21.6℃
→ 振れ幅 約1.3℃
差は小さく見えますが、
体感ではこの“0.4℃の安定差”が効きます。
② 夜間〜明け方の落ち込み
深夜帯(2〜5時)を見ると、
- G2はやや落ち込みやすい
- G3は緩やかな低下
これは、
- 外皮性能(UA値)
- 窓Uw値
- 気密(C値)
の差が影響しています。
③ 暖房停止時の耐性
もし暖房を弱めた場合、
- G2:比較的早く外気の影響を受ける
- G3:室温低下が緩やか
札幌のように
暖房期間が長い地域では、この差が積み重なります。
■ 数字で整理(想定)
性能UAC値室温安定性
G2
約0.28
0.5以下
十分に安定
G3
約0.20
0.3以下
極めて安定
■ 哲学的に言えば
G2は、
“寒さを感じにくくする”家。
G3は、
“寒さを忘れさせる”家。
グラフの違いは小さく見えても、
暮らしの時間で考えると大きい。
一年で約6〜7か月。
10年で60か月以上。
その差をどう捉えるか。