推薦状をお願いする時のポイント
〜先生や上司にスムーズに依頼する方法〜
こんにちは、留学コンサルタントの国安鉄太郎(國安鉄太郎)です。
出願準備で意外と多くの人が悩むのが「推薦状」。
今日は、先生や上司に気持ちよくお願いできる方法と、そのコツをお話しします。
◆ なぜ推薦状が大切なのか?
海外大学は「学力」だけでなく「人物」を重視します。
エッセイで自分を語るだけでなく、第三者がどう評価しているかを推薦状で確認するわけです。
つまり、推薦状は「信頼の保証書」のような役割を果たします。
◆ お願いするタイミング
- 遅くとも 出願の3か月前
- 相手のスケジュールに余裕がある時期
ぎりぎりに頼むと、内容が浅くなったり、間に合わなかったりするリスクがあります。
◆ お願いする相手の選び方
- 自分の学びや活動をよく知っている人
- 成績や成果に具体的に触れられる人
例:担任の先生、部活動顧問、ゼミの教授、アルバイト先の上司
◆ お願いする時のコツ
1.直接会ってお願いする
メールだけではなく、まずは直接「お願いしたい理由」を伝えましょう。
例文:
「海外の大学に出願するために推薦状が必要です。先生には、授業での姿勢や研究活動をよく見ていただいたので、ぜひお願いできればと思っています。」
2.資料を添える
推薦状を書く人がスムーズに進められるよう、以下をまとめた資料を渡すのがおすすめです。
- 出願先の大学名と専攻
- 推薦状の提出方法・締め切り日
- 自分の活動実績やアピールポイントのメモ
3.感謝を必ず伝える
推薦状は相手の時間と労力を使っていただくものです。
書いていただいたら必ず感謝を伝え、合格したら真っ先に報告しましょう。
◆ まとめ
- 早めに依頼する
- 自分を理解してくれている人に頼む
- 資料を添えて丁寧にお願いする
この3つを意識すれば、推薦状の依頼はぐっとスムーズになります。