みはるかす演劇展、企画運営!
みはるかす演劇展というものを企画、実施しました!
9月19日から9月21日までみはるかす演劇展というものを企画、運営し、実施しました!
まだ、会期が終わったばかりで後仕事が残っていますので、企画書でこんなことを考えていたんだよ。というものを公開いたします。
概要
横浜での新しいカタチ、新しい場、新しい出会い。
若手団体×建築学生で創る演劇ショーケース
横浜の若手団体・俳優たちが集い、公演を行う「演劇展」という新しい場を学生主体の運営団体で創出いたします。複数の公演が一会場で行われ、観客が一枚のチケットで二団体の作品を鑑賞できる仕組みによって、新しい出会いを生み出します。また、各団体ごとに応じて可変する舞台という新しいカタチでそれぞれの団体の色が大きく反映される展覧会を実現します。
また、建築学生と演劇展との新しい出会いにより、演劇展の空間デザインも作品の一部として設計いたします。演劇展であること、会場がギャラリーであることを生かし、演劇の演目だけではなく、演目に関連した小道具や映像の展示も行います。普段みることのできない裏側と観客の新たな出会いを創造します。
空間構成に特に注目した、新しい演劇の展覧会として、これまでの閉鎖的な演劇ではない、出会いの溢れる演劇展を作りあげます。
目標
- 演劇×建築、劇団×役者、劇団×舞台面、観客×劇団、観客×劇場、観客×裏方。複雑な出会いの多発性によって、演劇を段階的に解放していく。身近なエンターテインメントに変化させる。
- 無料の展示エリアと、相場よりも手頃なチケット料金によって、観劇を気軽なものにし、全6ステージの席を埋める。
取り組み
- 複数劇団の公演
・4団体の演劇公演をArt Center NEWに集約。
・観客は「一枚のチケットで2団体の作品」を体験できる。
- 公募オーディション
・特定団体に属さない俳優も参加できるオーディション。
・新しい人材と団体の出会いを創出する。
- 建築学生との協働
・舞台の概形・寸法・動線を建築学生(横浜国立大学大学院学生)と協議して設計。
・会場の雰囲気づくりを「空間インスタレーション」として提示。
ターゲット
- 演劇に興味のある若者
- 演劇に興味のある建築学生
- 会場付近に訪れた、演劇を知らない人々
- 普段から演劇を見る観劇者