【安榮崇浩(安栄崇浩)】ドローン映像がもたらした企業プロモーションの新しい可能性
Photo by Tan Kaninthanond on Unsplash
安榮崇浩です。
映像制作に携わって30年以上になりますが、
ここ数年で最も大きな変化を感じているのが「ドローン映像」の普及です。
企業プロモーションにおいて、ドローンは単なる撮影手段ではなく、
新しい視点と価値を提供するツールになっています。
「俯瞰」がもたらす説得力
従来の地上撮影では伝えきれなかった企業の「規模感」や「広がり」を、
ドローンは一瞬で映し出します。
例えば、工場の全景、物流拠点の配置、広大な敷地に広がる施設群。
これらを上空から撮影することで、企業の事業規模やインフラの充実度が
視覚的に伝わり、説得力が格段に増します。
特にBtoB企業のプロモーション映像では、
この「俯瞰の視点」が大きな武器になります。
ストーリー性を高める動的な映像表現
ドローンの魅力は、静止画的な俯瞰だけではありません。
滑らかに移動しながら被写体を追う「ダイナミックな映像表現」が可能な点も
大きな強みです。
例えば、工場のラインを空から追いかけるように撮影したり、
建設現場の変化を定点観測のように記録したり。
こうした動的な映像は、視聴者を引き込むストーリー性を生み出します。
コストパフォーマンスの高さ
以前、同じような俯瞰映像を撮るにはヘリコプターをチャーターする必要があり、
膨大なコストがかかりました。しかしドローンの登場により、
比較的低予算で質の高い空撮が可能になりました。
これにより、中小企業でもプロモーション映像に
ドローンを活用できるようになったのは、大きな変化だと感じています。
映像制作の可能性は、まだ広がる
ドローン技術は日々進化しており、今後さらに多様な表現が可能になるでしょう。
映像制作一筋で歩んできた私にとって、新しい技術との出会いは常に刺激的です。
企業プロモーションに新しい風を吹き込みたい方は、
ぜひドローン映像を検討してみてください。