佐藤誠之|武豊町/半田市2拠点生活 | 半田市のカフェが私のサテライトオフィス。その魅力と工夫
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東京での長いエンジニア生活を経て、武豊町と半田市での2拠点生活を始めて1年が経ちました。
今日は半田市で最近お気に入りになったカフェでの作業について書きたいと思います。
このカフェを見つけたのは偶然でした。
半田市での打ち合わせの帰り道、古い商店街の一角で温かい光を放つ小さな店を発見。
店主の方が一人で切り盛りしており、平日の午後は静かで集中できる環境でした。
Wi-Fiの速度は正直、東京のコワーキングスペースほど快適ではありません。
でも不思議と、この「少し不便」な環境が集中力を高めてくれます。
急ぎの開発作業は自宅で行い、企画書作成や設計の見直しなど、じっくり考える作業はこのカフェで。
メリハリが生まれました。
何より素晴らしいのは、常連のお客さんや店主との自然な会話です。
地域のIT化について相談されることもあり、思わぬ仕事につながったこともありました。
東京では味わえなかった「仕事と地域がゆるやかにつながる感覚」を大切にしています。
確かに通信環境や利便性では都市部に劣りますが、この「余白のある働き方」こそが、
私が地方移住で手に入れた最大の財産かもしれません。
今日もまた、温かいコーヒーの香りに包まれながら、新しいプロジェクトのアイデアを練っています。
 
 
