男には『稼ぐ責任』がある
15歳、私は陸上自衛隊に入隊しました。
周りの同世代が高校生活を楽しんでいる中、私は厳しい規律と責任の世界へ。
正直、辛いこともたくさんありましたが、それ以上に「自分を成長させたい」という想いで日々の業務に取り組み、精進していました。
そんなある日、尊敬する先輩との出来事をきっかけに、僕の価値観は大きく変わりました。
一言で言えば“お金”。
自衛隊という安定した収入を得られる仕事に就いていても、「彼女、奥さん、家族を本当の意味で幸せにできない」と感じる瞬間がありました。
どんな状況であっても、「男には稼ぐ責任がある」——そう感じ、20歳のときに「起業」という人生のターニングポイントに立ちました。
最初は、エンジニアとして会社員をしながら、副業で人材営業に挑戦。
営業の現場では毎日が試練の連続でした。
話も聞いてもらえず断られたり、提案が空回りしたり、正直「向いてないかも」と思ったこともあります。
それでも、絶対に諦めませんでした。
「自分を変える」と決めたからには、逃げない。
とにかく、泥臭く努力を重ね続けました。
その結果、少しずつ成果が出るようになり、今では自分自身の経験を活かして、若い世代にキャリア支援を行う仕事をしています。
どんなに不器用でも、どんなに失敗しても、
努力は裏切らない。人は変われる。
そう、心から信じているからこそ、今、僕は学生一人ひとりと本気で向き合い、背中を押しています。