尾田将志のキャリアストーリー|営業から起業、そして挑戦へ
はじめまして。合同会社HOPE代表の尾田将志(おだまさし)です。
現在は大阪を拠点に、オーダースーツ事業「tailor O(テーラーオー)」 と 訪問看護事業 を展開しています。
この記事では、僕がどのようにして起業を志し、どんな経験を重ねてきたのか。そして今、どんな未来を描いているのかをお伝えしたいと思います。
23歳、起業を志したきっかけ
僕は大分県中津市で生まれ育ちました。高校までを地元で過ごし、大学進学を機に岡山へ。岡山理科大学工学部を卒業した後、神戸で建築材料メーカーの営業職としてキャリアをスタートしました。
営業の現場は、数字のプレッシャーも大きく、簡単ではありませんでした。ですが「お客様と真剣に向き合うことで信頼が生まれ、成果につながる」という実感は、仕事のやりがいを強く感じさせてくれました。
そんな日々のなかで、23歳の頃に「何かにチャレンジして成果を出して自分を大きく成長させたい」という想いが芽生えました。それが起業を志す一歩になりました。会社員としての学びや経験を大切にしつつも、「与えられた仕事をこなす」だけでなく「自分で価値を生み出す」ことに挑戦したいと思うようになったのです。
とはいえ、いきなり独立できるわけではありません。そこで、平日の仕事終わりや土日の時間を使って少しずつ行動を始めました。
きっかけは、ベンチャー企業の社長との出会いや、多くの本との出会いでした。実際に事業を動かしている方の言葉は刺激的で、「挑戦してもいいんだ」と背中を押してくれました。本を通じて知識を得ることで、「自分にもできるかもしれない」という希望が膨らんでいきました。
こうして、起業への土台作りを少しずつ進めていきました。
(24歳の誕生日の写真です。)
営業代行からアパレル事業へ
最初に取り組んだのは、お世話になっている起業家の方から任せていただいた営業代行の仕事でした。
ゼロから挑戦する自分にとって、その信頼は本当にありがたいものでした。
最初は小さな案件からのスタート。とにかく一つひとつの案件に全力で取り組み、成果を出すことで、少しずつ次のチャンスをいただけるようになりました。
この営業代行での経験を通じて、「自分の力で事業を動かせる」という実感を初めて得ることができました。クライアントに結果を返すことで信頼が広がり、事業を継続できる。そのサイクルを体感したことが、今後の挑戦につながっていきます。
営業代行が軌道に乗り始めた頃、新しい分野として挑戦したのがアパレル事業です。これが現在の オーダースーツブランド「tailor O(テーラーオー)」 につながっています。
僕がスーツに注目した理由は、自分の営業経験にあります。
営業マンにとって第一印象は成果を大きく左右します。スーツを着ることで自然と背筋が伸び、自信を持って相手に向き合える。外見を整えることは、ただの見た目の問題ではなく、心構えそのものを変える「武器」だと感じていました。
しかし、20代の若手営業マンにとってオーダースーツは高価で手が届きにくい存在です。そこで、4〜5万円台という手の届きやすい価格で本格的なオーダースーツを提供できる仕組みをつくりました。
実際に tailor O を利用してくれたお客様からは、
「自信を持って商談に臨めるようになった」
「初めてスーツを仕立てて気持ちが変わった」
といった声をいただきます。
営業代行で培った「成果を出す力」と、スーツを通じて届けたい「自信をつくる力」。その2つが重なって、今のアパレル事業へと発展しました。
訪問看護事業とこれから
そして現在、僕は訪問看護事業にも取り組んでいます。
きっかけは、お世話になっている経営者の方がオーナーを務める訪問看護ステーションです。僕は取締役として現場の運営を担い、スタッフが働きやすい体制を整えたり、事業を安定させるための仕組みづくりを行っています。
訪問看護は、患者さんやご家族の生活を支える大切な仕事です。アパレル事業とはまったく異なる領域ですが、僕の中では共通点があります。
それは「人を支える」という軸です。
スーツは営業マンの自信を支える。訪問看護は患者さんやご家族の生活を支える。形は違っても、「人にプラスをもたらす」という根本は同じです。
これまでのキャリアを振り返ると、営業代行・アパレル・訪問看護と、分野は違っても全てがつながっていると感じます。どの経験も自分を成長させ、次の挑戦の力になっているのです。
これからも挑戦は続きます。
キャリアに正解はない。大切なのは、経験をどう活かすか。そう信じて、これからも歩みを進めていきたいと思います。
おわりに
23歳で起業を志し、土日や平日の仕事終わりに少しずつ積み重ねてきたこと。
お世話になっている方から任せてもらった営業代行をきっかけに、アパレル事業へ挑戦したこと。
そして現在は、訪問看護という新しい分野で現場を担っていること。
これまでの道のりは決して一直線ではありませんが、一つひとつの経験が今の自分をつくり、次の挑戦へとつながっています。
この記事を読んでくださった方の中で、もし少しでも「挑戦してみたい」と思っていただけたら、それほど嬉しいことはありません。同じ価値観を共有できる人との出会いを、これからも大切にしていきたいです。
これが、営業から起業、そして挑戦へと歩んできた僕のキャリアストーリーです。
合同会社HOPE代表 / tailor O(テーラーオー) ブランドオーナー / 訪問看護ステーション取締役