見えないところにも、価値がある。
製造現場で「品質管理」を担当していた私は、毎日0.001mm単位の不良を見逃さないように、細部に目を配っていました。
ほんのわずかなズレでも、最終的には大きな問題につながる。だからこそ、「見えない部分こそ丁寧に」という姿勢を大切にしてきました。
そんな中、現場の仕事を進める中で「情報がもっと整理されていたら、スムーズになるのに」と感じる場面が多くなりました。
その想いが、ITの世界、そして「コーダー」という分野への興味の入口でした。
コーディングと出会い「整える」ことの面白さに気づく
HTMLやCSSに初めて触れたとき、自分の手で“情報を美しく整える”感覚に衝撃を受けました。
デザインカンプ通りに1px単位で要素を揃えたり、レスポンシブ対応を繰り返し試行錯誤したり…。
モノづくりの現場で培った「正確性」や「丁寧さ」が、そのままコードにも活きていることを実感しました。
今では1日8時間以上の学習を70日以上継続。HTML/CSS/JavaScript/jQuery/PHP/WordPressなどを中心に学び、再現性・保守性の高いサイト制作にも取り組んでいます。
「ユーザー目線」と「課題解決力」
次はWEB業界の場で活かしたい
前職では、製造部門や他部署、仕入先など、さまざまな関係者との連携の中で、「どうすれば不良を出さず、負担を減らせるか」といった現場視点での改善に取り組んできました。
単なるルール遵守ではなく、「もっと良くする」ために、資料の見直しや作業フロー改善などを自ら提案・実行してきた経験があります。
WEBの世界でも「どうすればユーザーにとって使いやすいか」を考えながら、情報設計・構造化を行い、伝わりやすく見やすいサイトを作っていきたい。
そんな思いを胸に、スキルアップを目指しWEB業界で活躍したいです。
これからやってみたいこと
- ユーザー目線で設計されたWEBサイトのマークアップ・実装
- チームでの開発経験(Gitを活用したバージョン管理等)
- WordPressのテーマ開発や、ノーコードでは実現できない要件の実装
- WEB制作以外の言語の学習