物件探しの失敗しないコツは?引っ越しにかかる費用について解説!
これから物件探しをしようとしていて「どういう物件がいいのかわからない」とお悩みの方もいるかと思います。
本記事では、物件探しを失敗しないコツや引っ越しにかかる費用の相場、準備を始める時期などを解説していきます!
この記事を読めば、新居に住み始めて「失敗した」となりません。ぜひ皆さんの賃貸物件探しにお役立てください。
賃貸物件探しの失敗しないコツを3つ紹介
貸物件探しの失敗しないコツを3つ紹介します!
家賃の上限を決める
調べる際に家賃の上限を決めておくとよいでしょう。家賃は一般的に「手取りの3分の1以下」が目安です。
ですので、毎月の収入から上限金額を決めましょう。手取りの中から貯金もしたいのであれば、3分の1よりも低く見積もっておく必要があります。
住むエリアによって相場が違うので、住みたい地域の相場も把握しましょう。
住みたい地域を決める
次に大事なのが、住みたい地域を決めることです。立地は物件の利便性に大きく左右します。通勤・通学時に電車を利用する人は駅から近い物件を探すといいでしょう。ですが、駅から近いと家賃が高いことが多いので注意が必要です。
「〇〇駅まで徒歩5分」など駅までの所要時間が書いてあるものが多いです。徒歩5〜10分圏内が目安です。
内見に行く
内見に行く際には、賃貸物件の周囲環境の調査をすることやメジャーを持って行くことをおすすめします。
周辺環境を理解することで、住むときにスーパーが遠かったり、不便に感じることが減る可能性はあります。
またメジャーを持っていくことでカーテンレールから床までの長さや廊下の幅、扉の枠、天井までの高さを測っておくことで、いざ入居するときにカーテンの長さが長すぎたり、短すぎたりする心配はありません。そして家具・家電が通らないこともなくなります。内見時には、しっかりと各場所の大きさを測っておきましょう。
引っ越しにかかる費用の相場は?
引っ越しにかかる費用の相場は、32万〜120万円と人によって大幅に変動があります。引越し業者へ支払う料金だけでなく、家具や家電などの購入品も含んだ統計のため、このようなばらつきがあります。
初めて一人暮らしをする場合だと、冷蔵庫や洗濯機などの大型の電化製品や家具なども一式揃えなければならないため、100万円を超えることもあります。
引っ越し費用を抑えるために、家具家電をフリマアプリやサイトなどで探して見つけるのもおすすめです。
業者に頼む時期や距離によって金額は変動します。
失敗しない賃貸物件の探し方
失敗しない賃貸物件の探し方を2つ紹介します!
インターネットで調べる
まずはインターネットを使って調べる方法です。この方法は、最もよく使われています。
様々なサイトがあるため、迷うと思いますが、様々なサイトを見て比較して自分の希望に合った物件探しが可能です。
そしてスマホひとつで探せるため隙間時間にこまめに見て探すことができます。リアルタイムで物件が反映されるので、人気の募集をいち早く見つけられるのも大きなメリットです。
実際に不動産屋に行く
次に実際に不動産屋に行って探すやり方です。
不動産のプロと相談しながら希望に合った物件を探せるのが大きなメリットです。
不動産屋は比較的駅前にあることが多いため、住みたい地域の最寄りの駅近くに行けば見つけられます。
物件探しの条件をあらかじめ決めてから不動産屋に向かいましょう。家賃、エリア、築年数、間取りなどおおまかに決めておくとスムーズに話が進みます。
そして、複数の不動産屋を周るのも良いでしょう。その不動産屋にしかない物件もあります。
対面で話せるため事前に必要な書類や入居条件のアドバイスをもらうことができるため、トラブルを未然に防止できます。そして、気になった物件をそのまま内見ができます。
しかし、内見に行ったあと希望に沿わなかった場合複数件まわってもらった手前断りにくいという声も多くみられます。また、営業時間内にいく必要があるため、自分のスケジュールを確保しておかなければなりません。
上記のデメリットもありますが、不動産屋では、ネットに出回っていない賃貸情報を得られることもあります。何よりも、実際にプロに相談しながら家探しをできるのが、不動産屋の大きな魅力です。
失敗しない引っ越し時期は?
引っ越し時期には様々なタイミングがあるかと思います。住みたい物件がなかったり、失敗しないために対策が必要です。
1月から3月
1月から3月は「繁忙期」といわれています。春から新生活を始め、一人暮らしをする人が多くなります。物件がすぐ埋まってしまったり、業者の予定も埋まっていくため、早めにしなければなりません。
条件に合った物件を見つけたら、早めに契約手続きを進めることをおすすめします。
4月から8月
4月から8月は繁忙期を過ぎた時期のため比較的物件を探しやすいです。引っ越す人が少ないため、空き物件もそこまで多くないものの、ゆっくり物件探しができます。
9月から10月
9月から10月は人事異動などの影響により、繁忙期についで空き物件が出ます。ですので、カップル向けやファミリー向けの物件が増加します。
人事異動が知らされたら、早めに物件探しを始めましょう。
11月から12月
11月から12月は春に向けて解約手続きをする人が増えるため、物件の空き情報が増えていく時期でもあります。しかし、繁忙期に比べて新居を探している人は少ないため、じっくりと新居を探せます。
引っ越し業者の金額も比較的安いので、複数の業者に見積もりを取り、お得に引っ越しができます。
引っ越し準備を始める時期とやることリスト5つ!
物件探しを始める時期や手続きをどのタイミングで始めたらいいのかわからない人もいるかと思います。
入居予定日のどのくらい前から始めたらいいのかを解説していきます。
物件探しを始める時期
物件探しを始める時期は、引越しの2ヶ月前からが良いとされています。
この時期より早く始めると、良いいい物件を見つけたとしても入居日が早まってしまうことがあります。
賃貸契約を早くに済ませてしまうとその分の費用もかかるので注意が必要です。
そのため2ヶ月前が最適です。時間がある分、じっくり自分の希望にあった物件を探すことができます。
物件の契約と現在住んでいる物件の解約
契約と現在住んでいる物件の解約は1ヶ月前から行います。すぐに住みたい新居が決まるとは限りません。
1ヶ月の間で複数の物件を比較して決めるのがおすすめです。
物件を見つけても入居審査をしてから契約になります。入居審査には申し込みから3〜10日ほどかかります。審査が通ったらいよいよ契約です。
契約手続きと同時に現在住んでいる物件の解約手続きを始めます。物件によっては2ヶ月前や3ヶ月前から解約手続きを行わなければならない物件もあるため、契約した際の書類を確認して解約手続きを行ってください。
引っ越し業者を決定
引っ越し業者を使って引っ越しをする場合は1ヶ月から3週間前に手配をすることをおすすめします。
インターネットを使い、複数の引越し業者から見積もりをとることが良いでしょう。
荷物が少ない場合や単身で行く場合はインターネットのみで見積もりを取ることができます。その場合は、正確に荷物の量などを伝えるようにしてください。
時期によっては1ヶ月前でも予約が埋まっていることもあるため、引っ越しが決まったら早めに業者に連絡を取りましょう。
できる限り早く決めることで、自分の希望に合ったサービスを安く受けられます。
電気・ガス・水道の契約
水道光熱費の契約をするのは2週間前にすることをおすすめします。入居時には使えるようにしておきましょう。
電気・ガス・水道それぞれが、自治体によって手続きの方法が違うことがあるため、かならず公式ホームページや自治体のホームページを確認してください。
荷造りを始める時期
荷造りを始める時期は2週間前が最適です。あまり早くから荷造りを始めてしまうと、まだ使うものを取り出し、また片付けることになってしまいます。そのため、使わないものから少しずつ片付け始めることをおすすめします。
まとめ
今回は賃貸物件探しの失敗しないコツと引っ越し時期、準備を始める時期について解説していきました。
失敗しないコツは、賃貸物件を探すときに家賃上限を決めて、内見をする際は物件の周辺の環境もしっかり確認をしましょう。
引っ越してから気になるところが多くなり、その物件に引っ越したことを後悔しないように、ぜひこの記事を参考に物件探しをしてみてください!