2013年4月に、新卒で入社したのは東日本旅客鉄道株式会社でした。
配属が決まったのは入社ギリギリで「鎌倉駅」とのこと。
入社〜2ヶ月ほどは新人研修で、研修センターで同期の仲間と
社会人マナーから実務まで研修を受けていました。
なぜ、JR東日本を選んだか?
今となっては浅はかで、とても恥ずかしいのですが
大学時代のアルバイトで様々な接客業を経験し、それに楽しさを感じていたため
「私は人と接するのが好き!就職も接客がいいかな」というのがひとつ。
そしてもう一つは、国内での一人旅も好きだったため
「旅行関係もいいな、今は苦手だけど地理にも詳しくなれそう」というのがふたつめ。
いざ鎌倉駅に配属されると泊まり勤務(朝8時〜翌日正午ごろ)ばかり。
そして深夜2時まで改札に一人で立ち、酔っ払ったお客様や
終電に間に合わなくて怒り出すかたの対応など
学生時代には経験したことのない「接客」に直面しました。
確かに「人」は好きでその気持ちに変わりはない。
でもその「人」=「お客さん」である必要はないのかもしれないと思いました。
私は学生の頃、世の中にどのような仕事があるのか
勉強不足でよくわかっていなかったのです。
そこから、では本当に、対「人間」という仕事はなんだろうと考え始めました。
そこで辿りついたのが、現在でも続けている児童指導員の仕事でした。