完璧でなくても前に進む。 IT業界に挑む理由。
転職を考えたとき、まっさきに思い浮かんだのは「このままで終わりたくない」という思いでした。
看護師として働くなかで、患者さんやチームと向き合いながら多くの経験を積みましたが、
もっと新しい世界に挑戦してみたい、自分の可能性を広げたい。そう思ったのがきっかけでした。
私はこれまで、自分の目標に向かって、少しずつでも前に進み続ける力を大切にしてきました。
ITの知識がまったくなかったところから、まずはITパスポート試験に挑戦。
続けて基本情報技術者試験にも合格しました。今はさらに視野を広げるため簿記の勉強をしています。
一歩ずつでも、確実に進むこと。自分にできることを増やす努力は、これからも続けていくつもりです。
仕事に対しては、常に責任感をもって取り組んできました。
苦手なことや知らないことでも、学ぶ姿勢と周囲の協力を得ながら、
途中で投げ出さずに最後までやり遂げることをスタンスとしてやってきました。
看護師としては、日勤・夜勤問わずリーダー業務も担当し、
患者さんの病態把握やスタッフへの指示、連携に責任を持って向き合ってきました。
研修では司会や発表を任されることも多く、
コミュニケーションやリーダーシップに積極的に関わってきました。
しかしもちろん、私にも課題があります。
自分の短所は、「完璧じゃないと意味がない」と思い込んでしまう、白黒思考の癖です。
100点じゃないと自分を認められない、という思考に陥ってしまうこともあります。
ですが今は、「まずはやってみる」「80点でもOK」と自分に言い聞かせながら、
少しずつ柔軟な考え方を身につけようとしています。
また、自分の考えを言語化するのが苦手なので、「思考を言葉にする力」も、今の自分の成長テーマです。
この転職活動は、私にとって大きなチャレンジですが、
「やったことがないからやらない」ではなく、「やったことがないから、学んでやってみる」
の姿勢を大切にしたいと思っています。
新しい環境でも、責任をもって仕事に向き合い、チームと共に成長していけるよう努力していきます。