こんにちは!新潟を拠点に動画制作をしている大嶋淑之です。
企業プロモーションやSNS動画、イベント撮影まで、様々な映像制作を手がけています。「映像を通じて、クライアント様のメッセージやブランドを効果的に伝えたい」という思いで日々制作に励んでいます。
そんな私が仕事で大切にしていること、それは「クライアント様の意図を正確に汲み取り、それを映像で表現すること」です。これはよくある話かもしれませんね。でも、実はこの裏に、私なりのちょっと**「意外なコダワリ」**があるんです。
「目指すは、”忘れられない”映像」
動画制作において、もちろんクオリティは追求しますし、納期厳守も当然です。でも、私が本当に目指しているのは、**「見る人の心に深く残り、忘れられない映像」**を作ること。そのために、映像の「余白」をすごく大切にしています。
徹底した「間」へのこだわり
「余白」って聞くと、どんなイメージが湧きますか?
多くのクライアント様は、映像の中にできるだけ多くの情報やメッセージを詰め込みたいと考えます。それは当然のことです。しかし、情報が多すぎると、かえって大切なメッセージが霞んでしまったり、視聴者が疲れてしまったりすることがあります。
私がこだわる「余白」とは、具体的には映像の中の「間(ま)」です。
例えば、
- あえて何も言わない数秒間: 言葉で説明するよりも、風景や表情で語らせる瞬間を設ける。
- 少し長めのショット: 視聴者がその映像の世界に没入し、感情移入できるような呼吸の間を与える。
- BGMのボリューム調整や無音の活用: 感情の高まりや、静けさからくる強いメッセージを際立たせる。
これらの「間」を意図的に作り出すことで、視聴者は映像から一時的に解放され、受け取った情報を咀嚼したり、感情を整理したりする時間を得られます。この一瞬の「間」が、次のメッセージをより深く心に刻むための準備になるんです。
もちろん、全ての動画に当てはまるわけではありません。短尺のSNS動画など、テンポが重要な場合もあります。しかし、企業プロモーションやブランディング動画など、伝えたいメッセージの深さが求められる時には、この「間」の力が最大限に発揮されます。
新潟の風景が教えてくれた「余白」の力
この「間」へのこだわりは、新潟という土地で仕事をしていることも影響しているかもしれません。
新潟には、広大な田園風景や雄大な日本海、静かに流れる信濃川など、都会にはない**「余白」に満ちた景色**がたくさんあります。ぼーっと景色を眺めていると、日々の忙しさから解放され、心が落ち着く瞬間がありますよね。あの感覚を、映像でも再現したい。そんな思いで制作に取り組んでいます。
心に残る映像体験を、共に創りませんか?
一見すると「ただの空白」に見えるかもしれません。でも、この「余白」があるからこそ、視聴者の想像力をかき立て、心に深く響く映像になる。私はそう信じています。
あなたの伝えたいメッセージを、ただ「見せる」だけでなく、「心に残る体験」として届けたい。そんな映像制作にご興味があれば、ぜひ一度お話しませんか?
これからも、新潟から「余白」の力を活かした心揺さぶる映像を届けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!