つくる、考える、伝える。肩書のない日々から、本気でデザイナーを目指す。
わたしという人を少しでも知っていただけたらと思い、これまでの歩みをまとめました。
もし興味を持っていただけたら、一読いただけるとうれしいです。
美術大学環境デザイン科を卒業後、新卒で照明業界へ。タフなものづくりの現場で社会人としての基礎を築きました。ハイブランドの旗艦店や、都心のランドマーク的複合施設のオープン準備にアシスタントとして参加し、トップクリエイターとの特別な体験を通じて学んだこと——「仕事をするならプロでありたい。誠心誠意を傾けて表現する」。この姿勢を、社会人初期に深く刻み込みました。
その後、自らの手でものづくりをしたいとキャリアチェンジを決意。御縁をつなぎながら、飲食・学校・小売など多業種で、肩書はないものの実質的にインハウスデザイナーとして15年以上活動。お客様とスタッフの「現場の声」に寄り添い、必要なものを即座に形にする力を磨いてきました。
出産・子育てを機に一度離職。それでも知人からの依頼をきっかけに、デザイン業を細々と再開しました。年間ホームページ3件、ロゴやパンフレット5件ほどの小さなスタートでしたが、お客様に喜んでいただける確かな手応えを感じていました。
子どもの成長とともに自分の時間が戻ってきて、またデザインの仕事がしたいと思いましたが、肩書のない状態で長く働いてきた私は「自分が何者で、何ができるのか」を言語化できず、デザインの仕事がしたいのにどう採用担当者にアピールすればよいのか分かりませんでした。
そして、心から思いました——「ちゃんとデザイナーと名乗りたい」と。
40代半ば。今からなんて遅いかもしれない。でも、ここで挑戦しなければ一生後悔する。そう決意して、2025年1月から半年間、実務経験者向けのオンラインデザインスクール(NOT DESIGN SCHOOL)で学び直しをしました。スクールでは最大限に吸収するために積極的に学び、多くの時間を費やしました。デザインを仕事にされている方たち16名の中で6課題中2課題、MVPに選出していただけました。
そこで得たもの:
- 現場で戦えるスキルがあるという自信
- 知らなかった業界の常識とノウハウ
- 仕事を獲得するための具体的なヒント
- 一緒に頑張れる仲間
自分の気持ちに素直に、なりたいものになる。そう決めてから、今も学び続けています。20年以上デザインに関わり続け、やはりそれが好きで、もっともっと上手くなりたいと毎日思っています。
私の強み:
- お客様にもスタッフにも「分かりやすく伝える」デザイン力
- サービスの先にある「心の動き」まで想像できる洞察力
- 人生経験から培った、人の気持ちへの深い共感力
- 何歳になっても成長し続ける向上心と謙虚さ
再出発の場として、インハウス的に協業できる環境を探しています。経験と情熱、そして学び続ける姿勢を持ったデザイナーとして、御社に貢献したいと考えています。
ご興味があれば、ぜひお声がけください。新しい挑戦を、ご一緒できることを楽しみにしています。