表現をする。
10年間ラボ・パーティという英語教室に通っていました。そこで「テーマ活動」という演劇のような「表現活動」を行なっていました。観客に「届ける演技」を意識して動き・姿勢・表情にこだわりました。また、2歳〜大学生といった幅広い年代で活動しているので、小さい子の意見を拾って広げるようにファシリテーションを行なったり、みんなが楽しく活動できるように自分から楽しむ意識を持つことを意識していました。
40人の小学1年生〜大学生までのメンバーをまとめて1つの物語を発表する時には、練習中に途中で集中力が切れてしまい遊び始める子もおり、まとめるのがとても大変でした。しかし、その子たちと同じ目線に立って、お話の世界を一緒に楽しむ姿勢をとることで、お話自体は40分ほどあるのですが、全員が最後まで集中して練習に取り組めるようになりました。
この活動を通して私は、周りを巻きこむために「同じ目線に立つこと」「自ら活動を楽しむこと」を学びました。これは、社会に出て「お客様の目線に立って物事を考えること」や周りのメンバーと何かプロジェクトなどをを行う時に「みんながポジティブに活動に取り組める環境を作る」といった力になると感じています