1
/
5

バーテンダーみたいに働くとか言ってるけど、根はバリバリの戦闘民族

※前職時代 (2015 - 2016) に投稿していたものです。

Givery,Inc.に入る前

「編集 / 広報」って肩書きになってるから多くの方は何やコイツと思う気がするんですけど、真面目な経歴みたいなものは http://preditor.link/ を見て頂ければいいと思うので、どういう性格だからそういう風に動いてきたのか的な話をしますね。

私は戦国時代の明智光秀という武将が大好きです。黒田如水と2トップで。ですので、自分がどういう10~20代を歩んできたか、どういう30代を歩みたいかって聞かれるとだいたい「史実の明智+黒田みたいな感じ」と答えるようにしてます。

明智さんって資料がほぼ残ってなくて現代でも謎な部分は多いらしいんですけど、最近ハッキリしてきた人物像でいうと、学校で教えられたような「生真面目な教養人」とは真逆で、

・10~20代の頃は何してたか分からんけど、真面目に働いてはなかった

・どうやって潜り込んだんかしらんけど名門家で働いてたこともある

・諸国を放浪してるうちに異常なくらい多彩なスキルを身につけていたとか

・教養あるにはあったけど、上品な教養人からは絶対嫌われるタイプ

・でも信長さんにはめっちゃ気に入られてた

・そんな信長さんの反対を押し切って比叡山を焼き討ちした放火魔

・「山ごと燃やすのが一番理にかなってますよね?」(合理主義)

・山ごと燃やしたことあるから本能寺燃やすのは超簡単だった

・金ヶ崎で秀吉と共に捨て駒にされたけど揃って生還したくらい修羅場の鬼

・城の石垣に墓石を使いまくるくらい伝統とか既成概念を気にしない

・最期は天罰・仏罰としか思えない死に方  

みたいな、フロイスが紹介してたヤバそうな人物像が実は近いんじゃないかって感じらしいんですよ。   まぁ今の会社好きなので燃やしたりはしないですけど、明智さんみたいなロックの精神とか「武士たるもの七度主君を変えねば一人前とは言えぬ」という精神は持ってるので、29歳を迎えた今も「安住」を望む気持ちは一切ないです。

あと定期的に身体壊して死にかけてるので、どうせ早死にするなら自分の好きに生きようと思ってます。(←意外と長生きするパターン)

現在

ベンチャーなので時期によって変わると思いますが、最近のメイン業務は Web メディアなどの運営とコンテンツ制作です。企画、取材、制作からサイト構築までを一人でやっているので、手伝ってくれる人は常に募集しています。

◆こんなん書いてます(1):http://scope.life-app.jp/interview/942/

◆こんなん書いてます(2):http://scope.life-app.jp/event/okoshi/687/

記事の企画・取材・ライティング・編集(=コンテンツを作る)からCSSを使ったCMSカスタマイズ(=見せ方を整える)、そしてサイトのPR(=広める)までを一貫してやれるのは、ものを作る人間として最高に楽しいと思います。 エンジニアさんやデザイナーさんは今後プロフェッショナルの方を採用していきますが、お互いの領域にさえも徹底的に話し合える人がいいなぁと思っています。

また、会社全体の広報も兼任しており、名刺の肩書きも「編集 / 広報」という珍しいものになっています。レアカードのコレクション的なノリで名刺交換しましょう。

Givery,Inc.について

私は、「チームワーク」というものはみんな同じ行動をするとか同じルールの下で動くとかの過程ではなく、振り分けられてるポジションの仕事をきっちりこなした結果から生まれるものだと思ってるので、事業部ごと、チームごとにお互いを尊重しながら異なるカルチャーを育んでいるところが好きです。

実際、ポジションフリーで放し飼いにされてないと真価を発揮しない「自走型」だといろんな場所でいろんな人に言われてきていますし、割と柔軟に働かせてもらえて仕事を丸投げしてもらえるあたりはありがたいです。

ただ、

ものづくり=クオリティ勝負

クオリティ勝負=どれだけ周囲とコミュニケーションを取れるか

という性質があるので、ノマドみたいなことをする気はありません。朝弱いのでだいたい最後に出社してくるタイプなのですが、基本的にはチームのメンバーにウザがられるくらい絡もうと思っています(笑)。

今後どういうことをしていきたいか

お金のマネジメントや経営には1ミリも興味がないので、ものをつくること、情報を「集めて、編む」ことをひたすら鬼のように積み重ねていくつもりです。

私の人生の師匠は千葉で有名なバーテンダーの方で、その方とはよく仕事の話をするのですが、44歳になっても「一番はやっぱ、俺自身がもっとうまい酒飲みたいから」と言って腕を磨き続けているのがカッコいいなぁと思います。そういう意味ではバーテンダーのように働いていくイメージです。

マネージャーって感じではないのですが、バーテンダー同様、新人を育てるということも重大なミッションとしています。若くて腕のいい作り手を日本にもっと増やしたいので。

1 Likes
1 Likes
Like Hiroaki Takahashi's Story
Let Hiroaki Takahashi's company know you're interested in their content