偶然のご縁もあり、社会保険労務士事務所オフィス✦ルシールに入社して4か月が経過しました。その経過とともに起きた変化をここに書いてみたいと思います。
▼事務所の変化
①経営理念の見直し
私の入社後に経営理念『互いの持ち味を認め合い、社会に居場所と出番をつくる』が生まれました。代表の山下が私との出会いをきっかけに考えました。
②未来創造企業の認定を受けた
(一社)経営実践研究会が実施する未来創造企業認定を取得。入社時にはすでに認定に向けた取り組みが進行しており、私が途中から参加。プレゼンテーション資料の作成、プレゼン発表にも参加させてもらったことで事務所自体の認知度も上昇しました。
③新事業「採用支援定着サービス『TREBee』」の設立
採用に悩むブルーカラー中小企業をターゲットに人材の採用から定着までを一気通貫して支援する事業を開始。私はクライアントの求人原稿の編集担当となり、クライアントから得た職場の情報を文章に落とし込むことを行っている。
④「出所者支援」を看板にした社労士事務所を目指す
代表・山下は「出所者支援」という社会課題に対して取り組む準備中。職親プロジェクト幹部の代表を先頭に、市町村や教育機関を巻き込んで「地方再犯防止推進計画」の策定に動こうとしている。私の行政経験を活かせる可能性もあり、山下の考えや今後の動きについて可視化(=言語化)していくところを行っていく。
▼私ができるようになったこと
①事務所の広報担当を担う
事務所公式のnoteとInstagramの立ち上げを行った。noteは「永田の日報」というタイトルで毎週月曜日に更新。Instagramも適宜更新をしている。文章、サムネイル作成すべてを担当。動画作成の経験がなかったが、Canvaを用いて挑戦中。さらに、公式LINEアカウントの設立にも動く。
②求人原稿を通した言語化
クライアントの要望、職場の現状、どんな人材を求めるのか、などの情報を収集したうえでペルソナ設定を行い、訴求点をわかりやすくまとめた求人原稿作成に取り組んでいる。
私が内容を変更したことにより、長期間応募が無かったところに応募が来る変化が起き出している。採用実績はゼロだが少しずつ実らせられるようにしたい。
③労務知識の習得と実務へのアウトプット
勤怠管理システムのセールスパートナーとして、クライアントのシステム導入に関する支援を行っている。勤怠管理、給与、人事関係を一気通貫で行うシステムの為、労務知識を網羅的に知っておく必要があり、学びながら実務に反映している。労務関係の資料の読み方や給与計算の基礎を学び、勤怠時間の整理やクライアント個人への説明資料をCanvaを用いて作成している。
④業務改善の提案
代表ひとりで業務を行っていたため、事務所内で共有できる顧客リストやマニュアルが存在しなかった。そのため、顧客リストの作成や私が担当する業務のマニュアルを自ら作成して所内で共有する取り組みを開始。今後、そのほかの業務に関しても顧客・工数・コストなどを資料にまとめることを目標にしている。
▼考えの変化
①今の仕事は心の余裕が保てる
過去、仕事でキャパオーバーを起こした私にとって、現職は実験する場所でもある。仕事の質・量・時間・拘束度合など私自身が無理をしない許容範囲はどこまでなのかを探る時間でもある。現時点では、心の余裕を保ちながら働くことができている。ゆえに、もうすこしステップアップがしたいと考えている。
②仕事は苦行である、ではなくなった
時間にプレッシャーにストレスに押しつぶされていた私は、仕事が非常につらかった。しかし、今の仕事に変わったことでその部分が大きく軽減された。挑戦できることは小さなことかもしれないが、体調不良に悩まされていた私にとっては大きな変化である。むしろ、人が苦手な事を補う形で仕事をすることで私の役割を見い出すことができている。
③利益追求との付き合い方
民間企業のビジネスモデルは、たいていが利益追求型である。数か月の広告代理店勤務のなかで、利益とは何かという部分を考えさせられた、行政では、利益について考えないからこそ(財政担当でない限り)予算や工数についてシビアに考えることはなかった。また、広告代理店はマージンで利益を得ている。収益のうち制作会社への支払いも含めると薄利多売、という言葉が頭に浮かんでしまった。
現職の社会保険労務士事務所でも利益追求型には変わらない。しかし、士業の特性なのか代表の人格なのか不明だがあまり利益追求型のビジネスが強く出てこない環境で仕事をしている。これらの経験から「貢献意欲」の強さは一貫してあるんだと気づかされた。
▼これからの挑戦
①広報担当として
SNSやメディアを担当する中で、アカウントの設立だけを目標とせずフォロワーの獲得や相談や契約に繋げられるような広報担当としてスキルアップを目指したい。
②社労士アシスタントとして
労務知識の習得を目指し、給与計算実務能力検定3級を皮切りにより深く労務に関する勉強に取り組んでみたい。
③ひとりの社会を構成する人間として
あらゆる社会課題に対して、意識を持って取り組みたい。プロボノワーカーとして、これから長期プロジェクト参加を行うため、社会課題について直接触れながら考える機会を増やしていきたい。
(収入アップも目指せたらいいな…)