小学校の教員志望の大学生がラーメン屋に就職!そしてユメフルサトへ
こんにちは!
2024年4月からユメフルサトで働いている「てっちゃん」です。ユメフルサトに入社する前はラーメン屋で働いていました。なぜ転職しようと思ったのか、その経緯をお話ししようと思います。
両親が教員で祖父母も教員という親戚が集まると学校の先生ばかりという環境で育ちました。幼い頃から先生たちに囲まれている環境で、自分も将来は学校の先生になるんだろうなと考えながら気づけば大学へ入学していました。
もちろん進学先は教育大学で先生になるために大学に通っていました。ただ漠然と先生っていい職業だよなと思いながら、教育について考える日々を送ります。学生ながらに学校教育について仲間と話しながら問題提起をしていました。僕が問題だと感じたのは「公教育では個性が削られたこどもたちになってしまう」ということです。あくまで当時学生の僕個人の意見で、どこに根拠があったのか覚えていませんが、将来的にこどもたちのやりたいことを支える学校の先生になりたい、そんな環境を作っていきたいと考えていました。
その一方で、大学生らしく(?)バイトに明け暮れていました。教育について考える時間と同じくらい面白いと感じたのがラーメン屋でバイトをしている時間でした。気づけば多くの時間をバイトに費やし、大学4年生の時には新規店の店長を任され、そのまま大学卒業後に就職することになります。学校の先生はどうなったんだと感じる方もいるでしょうが、僕もその一人です。本当に気づけばラーメン屋で働いていました。学校の先生になるにあたって社会に出ておくことは必要なことだ、先生以外の道に進むことが将来先生になった時にプラスに働くかもしれないと感じはしましたが、それ以上に忙しかった。考える暇がありませんでした。僕が店長だった店は新しい店長を迎え、僕はマネージャーとなりました。たった2店舗の管理でしたが、店舗マニュアルなどは何もなく1から全て作ることになります。
2年かけてようやく仕事が落ち着き始めて僕は何のために仕事をしているのか、と考え始めます。ラーメン屋ではいかに美味しいものを安定的に供給するか、ファンになってくれた人たちにどのように還元していくかを考え仕事をしていましたが、これはこどもたちのやりたいことを支援するということと明らかにかけ離れていました。こどもたちのやりたいことを支援する環境を作ることはできたかもしれませんが、あまりにも遠い道のりでそのビジョンは描くことができませんでした。
そんな時、ほっちゃんと会う機会があってこの「こども夢の商店街」という事業を知ります。まさにこの事業こそ、僕が求めていた事業ではないだろうか、この環境に飛び込むことでこどもたちのやりたいことを支える環境のお手伝いができると確信し、転職することになります。
では実際に転職してどのように感じているか、はこれから書いていこうと思いますが、僕の選択は間違っていませんでした。
こどもたちのやりたいことを尊重したいと考えているそこのあなた!ぜひユメフルサトの活動「こども夢の商店街」をのぞいてみることをお勧めします!