なぜ私は「課題解決のプロ」としてWebの世界へ飛び込むのか
目次
20年間、人の心に寄り添い続けた「課題解決」の現場
「個別の支援の限界」から見出したWebの可能性
行動力と探求心で切り拓くWeb制作者としての未来
「あなたの課題」を「Webの力」で解決したい
20年間、人の心に寄り添い続けた「課題解決」の現場
初めまして。私は2001年から20年間、医療・福祉の現場で医療ソーシャルワーカーとして、多くの方々の人生に深く関わってきました。終末期の支援、複雑な家族関係の調整、法的意思決定支援など、一つとして同じ状況はなく、そのすべてにおいて「目の前の人の心に深く寄り添い、言葉にならない本音や真のニーズを汲み取る」ことを何よりも大切にしてきました。
時には、長年断絶していた親子関係を修復し、看取りの場を共に創り上げたり、医師や看護師、薬剤師、ご家族といった多職種と綿密に連携し、諦めかけていた患者さんの「もう一度自宅に帰りたい」という最後の願いを、安全な3泊の自宅退院として実現してきました。また、親族から孤立した超高齢者の財産管理では、不安に寄り添いつつ、粘り強く制度の必要性を説明し、法的保護へと導きました。10〜20名が参加する会議では、対立する意見の背景にある真意までヒアリングし、全員が納得する合意形成を主導するなど、「困難な状況から、お客様にとっての最善の解決策を導き出すプロ」としての役割を追求してきました。
「個別の支援の限界」から見出したWebの可能性
しかし、個別の課題解決に大きなやりがいを感じる一方で、「場の制約による支援の限界」という、どうしようもないもどかしさも常に抱えていました。物理的な距離、直接会える時間の制約、そして制度的な壁に直面するたび、目の前の人を救えても、同じ課題を抱えるより多くの人々に、場所や時間を問わず情報やサービスを届けることができない現状に、強い課題意識と歯がゆさを覚えていました。
そんな中、専門性を活かしてWordPressでブログを運営する中で、Webの持つ圧倒的な可能性に気づきました。特に、外注で自サイトを改善した際、デザインや機能改善だけでなく、SEO対策によって情報がより多くの人に届くようになる劇的な変化を体験しました。この情報伝達の効率性・広範囲性に深い感動を覚え、Webこそが、私が医療・福祉の現場で感じていた「より多くの人々に、時間や場所の制約を超えて貢献したい」というもどかしさを解決できる手段だと確信しました。
行動力と探求心で切り拓くWeb制作者としての未来
この確信を胸に、私は未経験のWeb制作の世界へ飛び込みました。プログラミング学習では、論理的な構文の規則性に魅力を感じ、様々なエラーを乗り越えながらWebページが形になっていく過程に夢中になりました。個人制作したWebサイトを友人である介護施設経営者に見せた際、「すごい!ECサイトを発注したい」と評価された時には、Webを通じてより広範囲の課題を解決できる大きなやりがいを感じました。
私は「行動する学び手」です。医療政策や技術が2-3年ごとに変わる医療・福祉分野で20年間、常に最新情報をキャッチアップし、5年間の研究活動を経て全国学会誌へ論文を掲載(県初)するなど、深い知見をアウトプットしてきました。この継続的な学習と探求の習慣は、変化の速いWeb制作業界においても、新しい技術やトレンドを貪欲に吸収し、常に最適なソリューションを提供していく上で強力な武器となります。
また、直近一年では、子どものプログラミング学習をきっかけに、未経験ながらプログラミング勉強会に参加し、プログラミング企業5社への見学も実現しました。これは、親として「自ら行動して道を切り開く」姿を示すと同時に、私自身のWeb制作業界への転職を見据え、業界の慣習や文化、働く人々を深く理解するための戦略的な行動でした。
「あなたの課題」を「Webの力」で解決したい
これまでの経験で培った「顧客の真のニーズを深掘りするヒアリング力」「困難な状況でも諦めずに解決策を提案する力」「変化を恐れず常に学び続ける姿勢」「そして未来を見据えた戦略的行動力」をWeb制作の世界で最大限に活かしたいと考えています。
貴社の一員として、Webを通じてお客様のビジネス課題を解決し、その先のユーザーに最高の体験を提供することで、より多くの「喜び」を共に創造していけることを楽しみにしています。
私のキャリアビジョンや、Web制作への具体的なアプローチについて、さらに詳しくお話しさせていただければ幸いです。