私の得意なこと from CliftonStrengths®
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私はこれまで、「自分は何が得意なのか」「どんな場で力を発揮できるのか」を言語化するのが苦手でした。
仕事の成果やスキルで評価される世界の中で、“自分らしさ”をどう扱えばいいのか迷うことも多かったです。
そんな中で出会ったのが、**CliftonStrengths®(クリフトンストレングス)**というツールでした。
診断を受けて、自分の上位資質を眺めたとき、「あ、これはまさに自分だ」としっくりくる感覚がありました。
私の上位資質TOP10は、
親密性・着想・戦略性・個別化・コミュニケーション
最上志向・未来志向・アレンジ・自我・適応性
これらを一言でまとめるなら、
**「目の前の人のために、最大限にこだわり抜いてアイデアや道筋を考える人」**
だと思っています。
🪞人との信頼関係を築く「親密性」
私にとって、仕事でもプライベートでも“信頼関係”がすべてのベースにあります。
相手をよく知り、相手の想いや背景を理解したうえで関わることにやりがいを感じます。
チームやパートナーシップの中で「この人と一緒にやりたい」と思える関係性を築くのが得意です。
💡新しい発想でつなげる「着想」×「戦略性」
ひとつのテーマに対して、次々とアイデアを出し、それを実現に向けて整理していくのが得意です。
「こうすればもっと面白くなるかも」「この要素を組み合わせたら新しい形ができそう」と考えるのが自然と好きです。
同時に、思いつきで終わらせず、ゴールから逆算して優先順位を立てる「戦略性」があるので、現実的な落としどころを見つけるのも得意です。
🧭人に合わせて伝える「個別化」×「コミュニケーション」
相手のタイプや考え方の違いを観察し、最適な言葉や方法で伝えることを意識しています。
「この人にはこういう説明が伝わりやすいな」と感覚的にわかるタイプです。
難しい話をかみ砕いて伝えることや、相手の感情に寄り添いながら場を和ませるような会話が得意です。
🚀「最上志向」×「未来志向」からくる理想へのこだわり
常に「もっと良くできる方法はないか」を考えてしまうタイプです。
自分やチームのポテンシャルを引き出していく過程が好きで、未来の可能性を想像するとワクワクします。
“今あるものを整える”よりも、“新しい可能性を見つけて磨く”方にエネルギーが湧きます。
🔄柔軟に動きながら形にしていく「アレンジ」×「適応性」
計画をガチガチに決めるより、その場の流れや状況に合わせて動く方が得意です。
人や環境の変化に柔軟に対応しながら、複数の要素を組み合わせて最適な形にまとめるのが得意です。
こうして改めて自分の資質を見つめ直してみると、
私は「人と一緒に考え、試行錯誤しながら、良い形を生み出していくプロセス」に最もエネルギーを感じるタイプなんだとわかりました。
今後はこの強みを生かして、想いを持って何かを始めたい人や、挑戦する人を支援するような仕事に関わっていきたいと考えています。
人の“やりたい”を形にする現場で、誰かの可能性を一緒に引き出していく。
それが、私にとっての「得意なこと」であり、いちばんワクワクできる時間です。