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自作アプリのiOS版をリリースしたお話

iOS版TwitMorse(自作Twitterクライアント)リリース

iOS版のTwitMorseをリリースいたしました!

2015年、思いつきを形にした最初の自作Twitterクライアント「TwitMorse」のAndroid版をリリース。当初は世界中どこを探してもモールス信号が打てて、解読できるTwitterクライアントはありませんでした。その発想がいい意味で真似されて、他のTwitterクライアントでも一機能として実装されるように。今思えば特許申請くらいしておけばよかったのかな、と思うくらいです。当時はかけだしのAndroidアプリエンジニアだったのでアプリの設計・アーキテクチャなんて知らずにとにかく動くものを作ってリリースして運用していました。お陰様でAndroid版はものすごいスパゲッティコードが残ってしまっています。次はこいつをなんとかせねば・・・と思いつつ、「ま、俺しか開発しないしいいだろう」程度の気持ちでいるので、リファクタリングは未定です。

iOS版はずっと作ろう作ろうと思って、XcodeとSwiftを中途半端にかじっては、AutoLayoutで躓いておざなりになること数回。しかもXcodeやSwiftの仕様の変化があまりに激しく、結局AndroidStudio+Kotlinの慣れに甘えてしまって作ることができませんでした。しかし、この度やっとAutoLayoutを克服?してSwiftコードに勤しむこと数ヶ月。iOSアプリのリリース手順の煩雑さと審査落ちにゲンナリしつつ、version 1.0をリリース。

機能としてはAndroid版のversion1.0をリリースした時と同程度の最低限の機能しかありませんが、今後改修・機能追加していきます。さっそく自分で気に食わない機能があるので今週中にそれを倒す!

一年の入院生活のなかで

昨年の11月、夜中にものすごい腹痛で、救急車を呼んで入院。以降、退院するも生活習慣が変えられずに再発。急性膵炎という病名は、慢性膵炎という病名に変わって、何ヶ月も入院療養生活を続ける羽目になりました。入院中は食事指導や生活指導、また、お酒を飲まない生活のための精神療法などを受けて、6月に一度退院するものの、酒を飲みだしたので再入院。結果的に10月まで入院生活でした。ほぼ1年を病院で生活するという情けない1年でした。

僕は、他人がびっくりするくらい早食いなのと、油ものが好きなのと、ショートスリーパーなのと、酒が好きすぎるきらいがあって、それらすべてが膵臓への負担を強めてしまう習慣なのだということです。習慣って恐ろしくて、指導されても治らないんですよね・・・。特に、早食い・ショートスリーパーなのはもはや生まれて持った気質だから治そうにもストップウォッチで時間を測る、睡眠薬を飲むくらいしか対症療法がないです。

そんな1年間の入院療養生活で治療以外の時間は何をしていたかというと、割と自由に過ごさせていただきました。暇なんです。すごく。そんなわけでXcode+Swiftに触れる時間も取れたのがあって、苦手を克服して、iOSアプリを開発したり、Ruby on Railsに再入門してまた別のオリジナルなサービスを作ってみたりする時間が取れました。他にはLancersで取った案件などから音声データ収集プロジェクトに参加してみたり、ブログを更新したりしてほそぼそとした仕事を隠れてやっていました。

今後は、肩慣らしをした後やっぱり復職したい

入院生活の中では、一応障害者手帳の申請をしたり、失業保険の延長手続きをしていたので、失業給付でなんとかしていくつもりです。ただ期間は決まっていますので人間いずれは働かないといけません・・・。というか、1年の入院生活をすると働くことに貪欲にならざるを得ません。暇は天敵です。

今現在は通院の他に、社会復帰に向けて派遣に登録して、力仕事や誘導のお仕事をして1日8時間働けるだけの体力を身に着けようとしています。リハビリは大事です。とりあえず週3程度のお仕事を入れて、失業保険が切れない程度に社会復帰訓練を実施中。医師の話によれば順調な回復を見せているようなので、このまま無理のないようにペースアップして、かつて「社畜」と称されたくらいの体力は回復したいです。

ただ、社畜と言われるような働き方をすれば当然身体は悲鳴をあげるわけです、今後はもっと自分の身体をいたわるような働き方をしないと一生働くことはできません。目指すは一生現役。

失業保険が切れる前にはなにか定職についていたいです。ここで見つかるかはわかりませんが、ハローワーク通いと通院で相談しつつ、しばらくはリハビリと仕事探しです。

以上2017年ぶりにストーリー更新でした。