猫に粉薬やシロップを与える時は・猫専用の救急箱があると便利
■猫の粉薬やシロップを与える時は
粉薬は刺激のないものなら、食事に混ぜてやります。
量を少なめにして薬入りのものを食べ終わったら追加します。
牛乳や水に溶いて、と考えがちですが、薬が底に沈んでしまい、決められた量を飲ませられません。
バターで練って、口の周りにつけてやり、猫に自分でなめさせる方法もあります。
シロップはスプーンかスポイトを使って口角から差し込み与えます。
塗り薬は、猫がなめてしまわないよう上からビニールや油紙をあて包帯をします。
目薬は上から落とさず、頭の後ろから目に入れるようにしてやりましょう。
■猫専用の救急箱があると便利
猫専用の救急箱があるといざという時便利です。
中身はあまり人間と違いませんが、ガーゼ、包帯、脱脂綿、綿棒、スポイト、ハサミ、先の丸いピンセット、布絆創膏、体温計、細いひも、イソジンなどのヨード製剤、ベビーオイル、使い捨てカイロ、氷まくらなどを入れておきます。
包帯は、網状のものが猫の体に合い便利です。
高橋ナツコ